【猫のいる暮らし】庭猫“はいちゃん”が教えてくれた、人生で大事なこと

二拠点暮らしの里山の方のおうちに現れた、

一匹の野良猫“はいちゃん”に、日々元気をもらっています。

猫を飼ったことも触ったこともなかったわたしが、

すっかり猫にメロメロです。

目次

“はいちゃん”との出会いと再会

出会い

“はいちゃん”と初めて会ったのは、約1年ほど前の秋のこと。

まだ里山の家を借りたばかりで、薪風呂を焚くのに悪戦苦闘していたときのことでした。

薪がよく燃えるように、寒い土間の裏戸を開けたままで

必死でうちわをあおいで薪を燃やす夫とそれを見ている私。

そのとき何かの気配を感じた私たちが視線をあげると、

開けた戸の前に小さな白ネコがちょんと座っていたのです。

少しオドオドした様子で。

寒くて寒くて、人の気配と温もりを感じて近寄ってきたんだろうなと思いましたが、

野良猫だけに、決して中には入ってきません。

しばし見つめあって、互いに様子を伺って、しばらくするといなくなる。そんな感じでした。

当時、私たち夫婦の二拠点生活はまだ街にいることが多くて、

里山のおうちには月に1、2度来るぐらい。

そのたまのタイミングで猫に会えることもあれば会えないこともある、

ずっと気にはなっていたけども、あくまで近所の野良猫っていう位置づけだったのです。

このころ私たちは猫のことを“しろちゃん”と呼んでいました。

白い猫でしろちゃん。

しろちゃんはずっとしろちゃんなはずが、

なんと数ヶ月後にしろちゃんではなくなっていたのです、、。

半年後の再会

季節は変わって冬になり、“しろちゃん”と長いこと会えないまま春になりました。

ちょうどコロナウイルスが広まり出したころで、

この頃から私たちの暮らしの拠点は里山の方がメインに。

ここでまず先に夫が“しろちゃん”と再会します。

ずっと閉め切っていた農機具倉庫をあけたら中に“しろちゃん”がいたんだけど、

体は汚れてるし鼻水たらしてるし、くしゃみしてるし、とにかくひどい状態だった。

体が白ではなくて灰色になっていたので、このときから名前は“はいちゃん”に変わりました。

そしてこの頃から“はいちゃん”はひんぱんに庭に現れるようになります。


実はお隣の家には野良猫が何匹も住んでいて、

“はいちゃん”もその中の一匹だと思ってたんだけど、

あるとき隣の奥さんに話を聞くと、なんだか放っておけない事実がわかったんです。

「あの猫は結構古くからいる子なんだけど、他の猫に虐められていて餌もらえなかったり、かわいそうなのよ、、。
最近そっちに行ってるみたいだから、やっと安住の地を見つけたのかなと思ってたんよー。」

え、、、。そうなんですか。知らんかった。

“はいちゃん”、居場所がなくてうちに来てるんや、、、。

冬の間、相当つらかったんだろな。

気付いてあげれなくてごめんね、よくがんばったね。( ;  ; )

いつでもうちに来たらいいからね!

こうして野良猫“はいちゃん”は晴れて庭猫“はいちゃん”になったのでした。

“はいちゃん”が見せてくれた、野良猫としての生き様

とはいえ、“はいちゃん”はあくまで野良猫です。

避妊手術をしているか、ウイルス性の病気にかかっているかいないか、何もわかりません。

病院に連れて行ってあげたほうがいいのかと悩みましたが、

野良である以上、他の猫と接触すればまた病気をもらうことになるので、決めきれずにいます。

ただわかっているのは、冬以来ずーっと風邪をひいていること。

鼻水もくしゃみもしょっちゅうで、

自分の鼻水が宙を舞い、自分の顔に落下するといったおバカな瞬間を目撃することも度々です。

どこかにぶつけたのか、顔に傷を作ってくることもあります。

もちろん体も汚れてるけど、

自分で毛繕いして、汚れた目や鼻も、自分で上手に拭き取って、ずいぶんきれいになりました。

こんな“はいちゃん”を見てると思うんです。

生きるってこういうことなんだなと。

もちろん家猫の幸せってのは絶対にあると思います。健康で、清潔で、安全で。

だけど、野良として生きる中にも、野良なりの生き様と幸せってのがある。

どんな状態でも、はいちゃんは一生懸命生きている。

時には山の方へでかけたり、近所を散歩したりしながら、暖かい場所を探して、

安全な場所を探して、少しづつわたしたちに心を開きながら、がんばって生きている。

その姿は、あまりに崇高で、わたしは感動で胸がいっぱいになります。

ああ、人間と一緒だなって思うわけです。

どんな境遇にあっても、ただ一生懸命生きる。

人生で一番大事なことを、“はいちゃん”は教えてくれています。

生き物が苦手だったわたしにおきた変化

“はいちゃん”との出会いで、私にも変化がありました。

もともと生き物は苦手、猫にも犬にも近づかないように生きてきた50歳。

生き物って、きれいなとこも汚いとこも全部丸ごとでしょ。

かわいいねって言ってるそばからウンチ拭かないといけないっていう。

私はそれをずっと苦手に思ってたんだけど、こうして野良猫のリアルを間近で見ることで、

だんだん気持ちが変わってきました。

そして、

必死な姿を見せることは別に恥でもなんでもない!

汚い部分があって当たり前! 

堂々とかっこわるく、必死に生きてやれ!

そんなふうに思うようになりました。

こうしてブログを始める気持ちになって、人間くさい自分をさらけだすことができたのは、

きっとそのおかげですね。

まとめ:ねこってすごい!

猫がいることで良かったことはたくさんあります。

  • 自然と優しい気持ちになれる
  • 規則正しい生活になる
  • 今日もがんばろうって思う
  • もやもやすることがあってもリセットできる
  • 人に合わせず自分のリズムで生きていいんだなって思う

ほんと、猫ってすごい生き物だな。はいちゃんありがとうね。

では最後にはいちゃんスナップを。

最後までお読みいただきありがとうございました!( ´ ▽ ` )

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この記事を書いた人

管理人のきみのやです。他人の気持ちに敏感すぎて人付き合いが苦手、人生思い悩んでばかりですが、料理とモノづくりに救われて生きてきました。
OL→フリーター→グラフィックデザイナー→結婚→夫とオーガニックカフェ経営→現在50歳で里山と街の二拠点生活中。
私の経験が、少しでも誰かの元気の素になりますように。
詳しいプロフィールはこちら

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