これから何かを始めようとしている人へ! 実体験付き、陶芸教室のタイプ別特徴と選び方

陶芸と布しごと

何かの勉強を始めたいと思ったときや、新しい趣味をもちたいと思ったとき、たくさんある教室の中からひとつを決めるのって難しいですよね。

私は過去にいろんなタイプの陶芸教室に通った経験があります。

その中で分かったことは、

何が目的で、なにを楽しみに通うのか、“自分の気持ちが一番大事” だということ。

私の場合はそれに気づくのに何年もかかってしまいました、、^_^;

この記事ではそんな習い事にまつわるリアルな体験をご紹介します。

何かを始めたい!と思っている方に読んでいただいて、参考にしてもらえるといいなと思います。

私が通った、タイプの違う4つの陶芸教室とその特徴

初めて陶芸を習った22歳から約10年の間に通った4つの陶芸教室の特徴と、メリットデメリットを体験を交えてご紹介します。

その① 岐阜県で住み込みバイトをしながら通った陶芸教室

私は20代の若い頃に岐阜県の瑞浪市にあった大きな製陶所で3ヶ月ほど住み込みでアルバイトをしていたことがあります。その理由は単純で、お金を使う機会が少なそうな田舎で住み込みで働くことで、海外旅行に行くお金を貯めようと思ったから。(当時の私は会社を辞めて無職でした)

さらに欲張りなことに、そのバイト期間を利用して、興味のあった陶芸も習いたい!と思い、工場の社長さんに頼んで、週二回、軽トラを借りて山を下り、ふもとの町の陶芸教室に通うことになったのです。

これが私にとって初めての陶芸教室通いとなりました。

この陶芸教室に通ったのは約3ヶ月。ここで陶芸の基本的な方法を一通り習うことができました。優しくて良い先生だったこともあって、私はその後ますます陶芸が好きになりました。^ – ^

☆この住み込みバイト期間中は、陶芸以外にもいろんな貴重な経験がありました。

夜の山道を、ミッションの軽トラで、あまりの暗闇の怖さに泣きながら運転したり、深夜、外のトイレの建物まで(もちろん汲み取り式)懐中電灯片手に歩いて行ったり、隣に住んでた同じくバイトのおじさんが、その後ストーカーと化し、わたしの実家に押しかけてきたり、、、。

どれも今では笑える話だけど、当時はお金をためることと、陶芸を習うことのために、こんなことができたんだなと、自分の行動力を懐かしく思い出します。^^;

◎この教室に行ってみて良かったこと

  • 初めから3ヶ月だけということで通っていたので、先生が次々と陶芸の技法を教えてくれた。
  • どんなこともダメ元で頼んでみれば、なんとかなるということが分かった。

◎この教室に行ってみてしんどかったこと

  • 特になし。
 

その② 大きなカルチャーセンター内の陶芸教室

無事海外旅行を終え、再就職した私が次に通ったのが、兵庫県宝塚市の大きなカルチャーセンター内にある教室でした。わたしの家は大阪の南部なので、かなりの移動距離ですが、知り合いの紹介というのもあって、家から遠いことは承知の上で通い始めました。

生徒さんのほとんどは暮らしに余裕のありそうな年配の人たち。広くて清潔で、道具も豊富に揃っていました。ただ、確か1年か2年ぐらい通ったはずなのに、ここでなにを作っていたのか覚えていません、、。なぜか??

とにかく遠かったっていう記憶しかない!(>_>)

正社員で仕事をしながら、教室のある日は会社を抜けて宝塚へ。だいたい4〜5時間ぐらい抜けて、夕方に会社に戻り、その分夜遅くまで働くという日々でした。もちろん会社の社長には承諾してもらっていました。「仕事はどんなに夜遅くまでかかってもちゃんとやりますんで、陶芸教室行かせてください!!」とお願いして。

今の自分では考えられないほどの押しの強さです。(^_^;)

◎この教室に行ってみて良かったこと

  • 習い事はやっぱり家の近くが一番だ!!いうことがよくわかった。
  • お金と時間のロスは大きい。遠さはストレスになるということがよくわかった。

◎この教室に行ってみてしんどかったこと

  • 移動距離が長すぎて疲れてしまう。交通費がかさむ

その③ 家の近所の新人陶芸家さんの小さな陶芸教室

教室の遠さに疲れた私は、今度はできるだけ家の近くでと、また陶芸教室を探しました。そこで見つけたのが、幹線道路沿いのちいさな一軒家の陶芸教室でした。

先生は有田で勉強したのち地元の大阪に戻り、物件を借りて自宅兼陶房を始めたばかりの人。通い始めると、なんともこじんまりとしたアットホームな教室で、和気あいあいという雰囲気でした。この教室には仕事が休みの日曜日に通うことにしました。生徒さんも少なくて、だいたい毎回3〜4人ぐらい。小さなこどもがいるママさんや大きな会社の社長さんなど、普段お話する機会のないような人たちと知り合うことができました。

しかし、この和気あいあいが、だんだんしんどく、窮屈さを感じるようになってしまいます。

そのうち生徒さんの一人が選挙活動をし始めたりして、最終的には雰囲気がしんどくなって人間関係に疲れてしまって、やめることになりました。

◎この教室に行ってみて良かったこと

  • 「私は土を触って物づくりがしたいだけなんだ」ということがはっきりわかった。
  • 家から5分で行けるという近さは確かに楽だった。

◎この教室に行ってみてしんどかったこと

  • ちいさな限られたスペースでの気を使いながらの作業はしんどい。
  • 延々と繰り広げられる芸能人の話やうわさ話は疲れる。

その④ 会社の帰りに寄れる、オフィス街の陶芸教室

さて、陶芸教室ジプシーもこれで最後です。

次に私が行ったのは、仕事帰りに立ち寄れる、会社の近くの陶芸教室でした。オフィス街と商店街が共存する便利な場所にあって、個人経営ながら、広くて設備も充実。生徒さんもたくさんいて、各々好きに作陶するといった感じで、何もかもがちょうどいい塩梅でした。無理に人とコミュニケーションをとる必要がないこと、自分のペースで黙々と作業できるところがとても良かったです。

◎この教室に行ってみて良かったこと

  • 早く教室に行きたいから、昼間の仕事にやる気が出て、がんばれる。
  • 夜ご飯を食べる時間がなかったので、お腹が空いた状態で作っていた。つまり、すごい集中できた。
  • 教室から家路につく時に感じる、1日の充実感がすごくあった。
  • オフィス街にある教室は先生も生徒さんも垢抜けた人が多く、いい影響をうけた。

◎この教室に行ってみてしんどかったこと

  • とくになし。

まとめ:大事なのは、教室の特徴じゃなくて自分がなにを大事にしたいかでした

一口に陶芸教室といってもいろんなタイプがあります。通いやすさや教室の雰囲気、先生の個性など、初めから想定できることと、実際に行ってみないとわからない部分の両方があります。

なので、まずは自分がなにを大事にしたいと思っているのか、頭の中を整理しておくことがとっても重要です。紙に書き出すとよりわかりやすくていいと思います。

なにより、自分のやりたいこと、楽しみたいこと、叶えたい目的、があっての、教室なんです。

楽しくおしゃべりしたい人、

黙々と物づくりがしたい人、

習い事の目的って人それぞれなんですよね。

それに気づくだけでも、すごく意味のあることだと思います。

自分探しという迷い道にいる人も、まずは始めの一歩を踏み出してみてください!

きっとなにかが見つかるはずです☆

 

長文お読みいただきありがとうございました。^ – ^

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