「男はつらいよ」から学ぶ人生の機微と、猫から学ぶ親心

毎週土曜日の夜は、
BSで放送されていた「男はつらいよ」を観るのを楽しみにしていたんだけど、
ついに、48話目が終わってしまいました。泣
48話は、渥美清さんの最後の作品です。

思うところが、いろいろあったな。
今の時代に、いちばん必要なことが、ぎゅっと詰まってるな。
令和の時代にこそ、
たくさんの人に観てほしい作品です。

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寅さんの生き様

昭和人間にはおなじみの寅さんだけど、
いまの若い人にはピンとこないのかもしれませんね。
私も若い頃はまったく興味がありませんでした。
「男はつらいよ」の映画をみようなんて気持ちになったことは一度もなかったし。

でも30代後半になって、
なにげなくビデオをレンタルしてみたら、
もう一瞬で寅さんっていう人間の魅力にはまっちゃって、
そのまま1話から48話まで、全巻制覇しました。

ストーリーは毎回ほとんど同じ。
旅をしながら露天商をしている寅さんが、
旅先で出会ったきれいな女性に恋をして、
実家(柴又の参道にある団子屋さん)を巻き込んでひともんちゃく。
最後は見事にフラれて、また旅に出るって話。


こうして書いてみるとほんとにわかりやすいストーリーね。
でも、これを懲りずに何十回と繰り返すんです。
そこがいい!


人生って決して思うようにはならないもの、
人の気持ちって、誰にも止められないもの、
生きることは、ぶざまで、みっともなくて、恥ずかしい。
だけど、だからこそ、優しさや思いやりに心が震える瞬間がある。
そんな人生の機微が、この映画の中にはいっぱい詰まっているのです。

寅さんってほんまアホ。
学習しないし自己中だし。
だけどとにかく人に優しくて、あったかい。
わたしやっぱり、不器用な生き方しかできない人、大好きだなぁ。

もちろん、商売上手で高収入で誰からも愛されるような人のことは心から尊敬するし、
そんな人と結婚してたら幸せだったかななんて思ったこともあるけれど、
“整いすぎると壊したくなる”という、わたしの性格からして、
そんな人と一緒にいたら退屈してたかもしれないですね。

きみのや

お金は必要だけどね。笑

今の時代、なんでも白か黒かでしょ。
成功=人生の勝者 みたいな価値観の人も多い。
でも、そもそも成功ってなんなんだ??ってことだもんね。
誰から見た成功なのか、
評価されることが重要なのか、
自分の人生なのに、そんなプレッシャーに苦しんでる人、どんどん増えてる気がします。

だからこそ、悩める人には観てほしい。
男はつらいよの寅さんの生き様を!!
映画や小説のいいところって、
「ああ、みんなこんなに大変な思いをして生きてるんだな、自分一人じゃないんだな」って
わかることだと思うのです。
きれいにまとまらないのが人生。
山あり谷ありが当たり前。

そんな中でも笑いがあって、ほんとバカだなぁ、、って呆れちゃう、
寅さん、最高!
寅さんのように、わたしも生きていきたいです!!

50作目がまた素晴らしいの

「男はつらいよ」は、48話で終わったんだけど、
渥美清さんがなくなった翌年には49作目としてリマスター版が、
そして一昨年、「おかえり寅さん」として、50作目が作られました。
この作品はまだテレビ放送がないのでレンタルするしかないんだけど、(←※訂正:同じくBSで放送されるようです。)
これがまた、寅さんの人生を振り返れるような話になっていて素晴らしいんです。

主役は寅さんの甥っ子の満男役の吉岡秀隆さんとその恋人役の後藤久美子さん。
いつの間にかいい中年役をするようになった吉岡くんと、
この作品のために帰国して女優復帰したゴクミを見られるだけでも感慨深い、、。

昔の映画、もっと見たくなりますね。
過去の映画もドラマも、地上波で再放送してほしいものです。

きみのや

昭和人間の願い!

家出が多い、うちの庭猫はいちゃんのこと

ところで、
我が家の庭猫はいちゃんが、時々家をあけるようになりました。
こないだからやってくる茶色ブチの大きな猫は、
いまも時々やってきて、
はいちゃんハウスの前で「ナーー、ナーー」と低い声で鳴いてます。
昼も夜も、関係なしに。
昨日の夜もナーナー聞こえたので、慌ててハウスを見に行ったらば、
はいちゃんは奥の方でチンと丸まってじっとしてました。
なのに、
朝になったらどこにもいない!!
もしや夜中に誘いにのって、どこかへ行ってしまったのか??

はいちゃんー、はいちゃんーー

そこらじゅうを探してみても見当たらなくて、心配したら、

ひょっこり縁台に戻ってきました。
朝も夜も、留守をするようになったはいちゃん。
やっぱりあの茶ぶちの猫に、誘われてんのかな。
んで、ついていってんのかな。

まるで娘をもつ親の気分です。
オロオロしちゃって。笑

自分だって若い時、夜遊びして朝帰りして、散々親に心配かけたのにね。
猫に学ぶ、親の気持ち。

春だねぇ。

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この記事を書いた人

こんにちは!管理人のきみのやです。
35歳で結婚後、夫婦で神戸・岡本でオーガニックカフェを11年間経営→現在51歳で田舎の古民家と街の二拠点生活をしています(夫婦+猫一匹)。他人の気持ちに敏感すぎて人付き合いが苦手、ずっと生きづらさを抱えていましたが、料理とモノづくりに救われて生きてきました。田舎暮らしの日常と、私なりの幸せに生きる方法を綴っています。
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