集落で、野菜を作っていないのはウチだけ。
というぐらい、農業があたりまえの地域に住んでいます。
そうすると、お隣さんや知り合いに野菜をもらうことがありまして、
贅沢なことに、食べきれない分は冷凍保存しています。(ほんまにありがたい)
今日はそんな冷凍品を使って、ジャムとソースを作りました。
素材が美味しいとなにやっても美味しい〜〜。
シナモン香るぶどうジャム
見よ!この、立派なぶどうをーーーー!!!と、思わず言いたくなってしまう、ぷりっぷりのぶどうです。
この張りは、最近顔と体の皮膚が垂れ気味の私からしたら、羨ましい限り。
コラーゲン入り美容液塗ってもなかなかこうはならないからね。笑
さて、そんなことを思いながらのジャム作りスタート。
まずは半解凍したものを半分に切って、種があれば種をとって、ついでに皮もとって、鍋にいれます。
(一度冷凍してあるから皮はするんと簡単にむける。)
ぶどうの実600グラムに対して、グラニュー糖が150グラム、レモン果汁大さじ2と、やや甘さ控えめの分量で。
きれいな色を出すために、むいた皮もお茶パックに入れて一緒に炊きます。
火にかけて、アクをとりながらぐつぐつ煮て、水分が煮詰まってきたら出来上がり。
冷めれば固まってくるので、ちょっと緩めかな、ぐらいで火を止めます。
味見をしたらちょっと単調だったので、最後にシナモンを加えてみたら、これが大正解で、深みのある大人味のジャムになりました!♪( ´▽`)
煮沸消毒しておいた空き瓶に入れて、軽く蓋をして、15分蒸して脱気します。
※脱気の方法についてはこちらの記事で紹介しています。↓
きれいな色のぶどうジャムの完成です!
濃厚でものすごく美味しい!!
こういうの作っておくと、ちょっとした手土産とかお礼にも使えて重宝するんだよなぁ、、。
冷凍庫も片付くしなーー。(実はそれが一番の理由。^^; うちの冷蔵庫小さめの2ドアだからね、、)
ジャムができたら次にすることは、
コンビニでアイスを買う!!こと。
こんなに美味しいジャムがあるんやもん、これはもう迷わずバニラアイスにかけましょう。
『エッセルスーパーカップ超バニラ』の出来立てぶどうジャムがけ!!
こりゃウマイに決まっとる!!
フレッシュトマトのトマトソース
続いてトマトソースを作ります。
トマトソースというとトマト缶で作るのが一般的だけど、フレッシュトマトで作ると濃厚な甘さが出て全く別物の美味しさに。種ごと皮ごとざく切りにして冷凍しておいたものを使うので、とろっとしてコクのあるソースになるんです。
では作っていきます。
まずはフライパンにオリーブオイル、みじん切りのニンニクと鷹の爪を入れて火をつけて、
ニンニクがじゅわじゅわしていい香りがしてきたら、玉ねぎのみじん切りを加えて炒めます。
そこへ冷凍トマトを冷凍のまま投入。すぐに水分が出てきてシャバシャバになります。
塩コショウとひとつまみの砂糖を入れて、アクを取りながら煮込みます。
20分ほど煮んでこんな感じになったら出来上がり。もう、見ただけで美味しいってわかるー!!
このソースを冷凍することもできますが、今日はこのまま晩ごはんのパスタにしてしまおう。
さっと炒めたベーコンとピーマンを加えて、パスタを合わせ、粉チーズをかけていただきました。
フレッシュトマトのトマトソースは、トマトの甘味と旨味が凝縮された味。
くどくなくて、奥深い、胃にもたれない感じの美味しさが最高です☆
(肝心のパスタの写真は撮り忘れ、、。お腹空いてたからね、がっついてしまった。)
料理ってめんどくさい!!って思う時もあるけども、こうして美味しいものが出来た時は、
やっぱり手作りは最高やな!!
って思う。
だけど、毎日そんなにがんばれるかというとそうではない。
私の場合、低気圧だったり更年期だったりで、情けないことにぐったりしてる日の方が多いので。
だからこそ、できる時にこうした保存食、ちょっと特別な1瓶を作っておくといいんですよね。
「今、うちには、あれと、あれが、ストックしてある!」
そんな安心感にもなるジャムとソースの紹介でした。
しばらくはこれで幸せに暮らせるなぁ、、^ – ^
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