【歯根嚢胞・歯根端切除】手術終了〜これまでの経過とかかった費用

先日、東京の歯科医院にて「歯根嚢胞摘出」「歯根端切除」の手術を受けてきました。
一番最初に近所の歯医者さんに行ったのが10月25日、東京に行って手術を受けたのが12月20日。
この2ヶ月の間、よく調べ、決断し、実行したワタシ。
結果、「行動して本当によかったな」と、つくづく思っています。

抜歯の可能性もある中、良き先生に出会えたおかげで、アッ!!という間のスピード治療で済みました。
同じような症状で悩んでいる人がいたら、ぜひこの私の経験を参考にしてほしいです。

ということで、無事手術が終わったので、これまでの経過と費用を公開します。

きみのや

保険の話もあるよ。

この記事では、歯の根っこの痛みが出だしてから近くの歯医者さんへ行ったものの、うちでは処置できないと口腔外科への紹介状を渡されて、そのあと「歯根端切除」を専門にしている歯医者さんを探し、診察を受けるために東京に行って治療を受けた話を紹介しています。
同じように昔治療した歯の奥に違和感を感じている人や、根管治療を繰り返している人、
抜歯しかないと言われている人などに参考にしてもらえたらと思います

↓↓↓これまでの経過はこちらの記事で紹介しています。↓↓↓

目次

手術を終えた感想

私が受けた歯の根っこの手術。
病名は「歯根嚢胞」、手術名は「歯根嚢胞摘出」+「歯根端切除術」でした。
手術名が二つあってちょっとわかりづらいですが、
歯茎を切開して骨に穴を開け、嚢胞(袋状のできもの)を取り除いて、そこに二度とそんなものができないように歯根の先端を切ってセメントを充填する(逆根管充填)という、除去と予防のダブル術という感じです。

私は親知らずを抜いたこともないので、歯科手術という未知の体験にめちゃめちゃ緊張しましたが、
前回の診察時に検査のための切開を経験したおかげで、「あれのちょっと長いバージョンかな」ぐらいに思えたのがラッキーだったかも。
もちろん麻酔を打つのは相当痛いし、いくら麻酔が効いていてもぐりぐりと押し切るような感覚だとか、薬液が入っていくような感覚とか、キュイーーーン系の治療器具の音は常に感じているわけで、息してるけど息を殺しているような張り詰め感はあったのですが、、。
でもそこでやっぱり大きかったのが“先生への信頼感”。
目隠しされたまな板の上の鯉状態で、緊張MAXになってても、

「この先生にお任せすれば絶対大丈夫!!」と思えたことが、何よりの緩和剤になりました。

きみのや

この安心感はほんまに大きかった!

で、トータル1時間15分ぐらいで手術は無事終了。
私の前歯はこれからも無事使えることになりました。よかったーー(ToT)

一年後の治癒確認まで、定期的に先生にメールを送る

初診日、手術日と、新幹線に乗って東京まで行った今回の治療ですが、今後は通う必要はなく、2週間後、1ヶ月後、2ヶ月後にメールで痛みや腫れなどの状況を連絡。そして6ヶ月後と1年後に地元の歯医者でレントゲンを撮り、写メを送ることになっています。
1年後のレントゲンでの治癒確認をもって完治だそうで、「そこまでしっかり診ますから」と先生。
なんという安心感。(T . T) 患者にとってこんなに心強いことはありません!!
(ちなみに翌日の消毒や1週間後の抜糸、その後の経過観察は、提携している地元の歯医者さんに行けばよいというとてもありがたいシステムになっています。)

ネット時代に感謝!すべてはネット検索のおかげです。

普段は5GだのAIだののニュースを目にすると、「いやいや、そんな将来怖いし!これ以上テクノロジー進んだら人間らしさなくなるし!!」と、ザ・昭和人間を貫こうとしていた私ですが、
こうして自分で歯医者さんを選び、治療を受けられたことは、すべてネット上の情報のおかげ。
新幹線のチケットを予約したのもネットだし、乗り換え案内だってネットです。
しかもしかも、
術後の経過観察だってネットでしようってんだから、これはもう抗えない、、、。

きみのや

そもそも自分がブログで情報発信しとるがな!

わたし1人が小さな抵抗をしてみたところで、すでにネット社会の恩恵を受けまくっている暮らしってわけですね。

それにしても本当に便利な世の中になったものです。
ほんの20年前ぐらいまでは、イエローページとタウンページで電話番号調べることしかできなかったんだから!!
今でほとんどの病院がホームページを作っていて、どんな先生がどんな方針で治療しているかがわかるのが当たり前ですもんね。

私が治療をうけた笠崎先生のHPはこちら
(歯根端切除の治療について、症例から治療内容など必要な情報がすべて網羅されているすばらしいサイトです。)

治療費の内訳と保険金

さて、気になる治療費を公開します。
この手術は自費治療のため、110,000円でした。なかなかの金額。^^;
だけど先生の実績や症例数、技術を思えば、正直安いぐらいだと思います。というか、思いたい。(強がり)

これまでにかかった費用は、
◎初めに近所の歯医者さんに行った時からの診察代や薬代、もろもろ合わせて1,1000円。
◎東京への交通費2回分で、約50,000円。
◎手術代が110,000円。
合計、171,000円でした。

ちなみに、想定外の大きな出費でしたが、保険がおりるケースがあるということで、(これも先生のHPに情報がありました)ダメ元で保険会社に申請してみました。(保険会社によっては適用外な場合もあります)
「歯根嚢胞摘出」と、「歯根端切除術」、どちらが適用されるかと、その金額は保険会社によってかなりばらつきがあるようですが、大手だと100,000円おりたケースもあるらしい。
しかし私が入っている保険はコープ共済2,000円コースのみ。
月に2,000円の支払いゆえ、正直あまり期待はしてなかったんですが、

なんと!!
保険金が!!
振り込まれていました!!!(*゚∀゚*)

その金額は、20,000円也。

きみのや

う、うれしい、、、

20,000円だって、あるのとないのとでは全然気持ちが違うってもの。
この一年を無事気持ち良く締めくくれた感を味わうことができました。
コープさんありがとう♡

どうかこれで無事に完治しますように。
そしてあと30年ぐらい、私の歯が持ちこたえますように。
差し歯もまだまだ使えますように☆☆☆

↓↓↓これまでの経過はこちらの記事で紹介しています。↓↓↓

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