【野良猫から家猫へ】獣医さんを変えてわかった、衝撃の新たな事実

家猫にすると決めたはいちゃんを、
もう一度病院へ連れて行くことにしました。
術後の状態と、鼻炎、
そしてずっと気になっていた耳の状態も診てもらうために。
そしたら予想もしなかった過去が見えてきて、、

もー、びっくりでした

洗濯ネットでおとなしく運ばれるはいちゃん。キャリーケースいるかな??
目次

家猫にするために必要なこと

とにもかくにも、まずは家の中で飼うとなったら、検査や予防が必要です。
まずは、回虫検査。
腸に虫がいるかどうかですね。
お尻の穴から便を取って、顕微鏡で確認します。
結果、さすが元野良、しっかり卵が見つかりました。
先生も思わず笑いながら、「結構おるよ」て言うぐらい。笑
カエルとか他の猫のうんちを食べるとうつるみたい。
カエルは、絶対食べてたやろな。外の世界では貴重なタンパク源やもんね。
で、駆除のための注射を打ってもらいました。
さらに後日、うんちを持参して再検査を。

そしてノミダニ予防の薬。

血液検査は前回すませていたので、これでようやく正式に家猫デビューです。

衝撃の事実!? 口周りの状態からわかった、事故にあった可能性

次に口の中をチェックします。
歯のすり減り具合から、最初にみてもらったときは(違う獣医さん)
推定7〜8歳と言われてたのが、
今回の先生曰く、
3歳か、4歳か、5歳ぐらいやなと。
歯がなくなっているところがあったり、犬歯が欠けてたり、
口内炎はないものの、相当歯を酷使してるねと。

家猫なら8歳ぐらいだけど、野良だから若いけどこの状態なんだと思うよと。

そして、
「それより気になるのが、この下顎なんだけど、これ事故にあったのかもしれないね。」
という、衝撃の発言が!!

そう、はいちゃんの下顎は、本当はひっついてるはずの歯茎と剥離していて、
べろんと離れるようになっているんです。
ご飯食べたりは普通にできるからあまり気にしてなかったけど、
実は前から違和感は感じてたんですよね。
なんかちょっとおかしいかもって。
歯がなくなってるのも、犬歯が欠けてるのも、関係あるかもしれません。
見た目を気にするなら、手術をして縫い合わせることもできるらしいけど、
生活に支障はないみたいなので、そのままにしておくことに。

それもはいちゃんの個性であり、野良を生きた勲章だからね!

はいちゃんは車の音にものすごい敏感に反応します。
遠くに聞こえる音でもすぐ警戒態勢になるぐらいに。
尻尾がぺったんこなので、過去に車にひかれたことがあるんじゃないかとは思ってたけど、
まさか口の状態からも事故にあった可能性がでるとは、、、
近所の野良猫グループでいじめられてたという情報はお隣さんに聞いてたけども、
それ以上に過酷なことがあったんだねぇ、、。
これまで決死の思いで頑張って生き延びてきたんだってこと、ほんとによくわかりました。

耳の症状の原因は、白猫で、青い目で、紫外線を浴びたから

そして耳の状態もみてもらいました。
はいちゃんの耳は、特に上半分が毛が生えなくなっていて、
カサカサして皮膚が硬くなって時々剥がれたりして、ずっと気になってたんです。
診察の結果、これは、紫外線が原因だろうということでした。
白い猫は他の猫とくらべて、特別紫外線に弱いみたいで、こういった症状がおきるみたい。
しかも、青い目の子は、中でも特に弱いらしい。

はいちゃん

白猫で青い目ですが、なにか、、??

そういえば、はいちゃんは日向が大好きで、灼熱の夏でもおかまいなしに日向で寝てた。
ずっと紫外線あびっぱなしなので、起こるべくして起こった症状だってこと。
家の中で暮らすようになれば、徐々に改善するでしょうということなので、しばらく様子を見ることになりました。
ずるずるの鼻炎も薬を飲んで様子見です。

いい獣医さんに出会えて、わたしたちも一安心です

実は今回、同じ病院内で獣医さんを変えました。
同じ病院内で先生を変えてもらうのって、なかなか勇気がいったんだけど、
やっぱり命をあずけるわけだから、信頼してお任せできないと嫌だと思って。
結果、すごくよかったです。
今回診てもらった獣医さんは、
猫の症状と、それが起こる理由と、今後の可能性と選択肢を、全部丁寧に説明してくれる先生だった。
これ、飼い主にとってはいちばんありがたいですよね。
“なにかあったらあの先生に診てもらえる”
こう思えることは、特に新米飼い主の私たちにとって、大きな大きな支えになりそうです。

紫外線大好きな猫、昼寝中

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