【古民家DIY】古くて汚い台所に落ち込む日々よ、さようなら〜

今ほとんどの時間を過ごしている田舎の一軒家は、築40年ぐらいの賃貸古民家です。
なので、いたるところに歴史を感じる汚れが残っているんですが、
中でも汚れがすさまじくて、ずーっと見て見ぬふりをしてきたところ、それが台所でした。
あくまでも二拠点暮らしのひとつだし、終の住処ではないし、、と思ってこれまで手を入れずにきたけれど、
どうしても視界に入るその汚れが、ネガティブマインド製造機になってしまっていたので、
思い切ってプチリフォームすることにしました。

目次

古民家あるあるな残置物問題

汚れ問題を解決する前にまずは残置物の片付けからスタートです。
実はこれがいやで今まで放置してきたところもある。
扉を開けて、引き出しを開けてチラ見して、脳が無理!!!って、拒否してたから。(^^;
でもやると決めたらいつまでもそんなこと言ってられないのです、、。
ガンバレガンバレと自分で自分を応援しながらゴム手袋をはめるしかない!

今回手を入れるのはシステムキッチン の収納部分、つまり、シンクやコンロの下ですね。
なので残置物は、食器や調味料、食材、油、調理器具など。
おそらく7〜8年前のものだけど、なにもかもがベタついている、、。そして茶色い。笑
おっきなゴミ袋にひたすら詰めこんで、引き出しと扉を外して、まずは第一段階終了です。
(賃貸なので、一応大家さんには許可もらってます)

ビフォー写真、汚れだけじゃなく、板自体もぼろぼろです
錆び付いて回らないネジ。金具ひとつ外すのも一苦労でした

掃除でダメなら隠しちまえ!!

扉を外して全貌が見えたところでひとまず掃除してみたけども、あんまりきれいにならず。
湿気もあってか、金具もゴムパッキンを留めてあるタッカーの針も、なにもかもが錆朽ちておる。
このシステムキッチンそのものを作り替えるしかないかもな、、。と思ったりもしましたが、
昔お世話になった農家のお父さんが言ってた言葉、
「ベストより、今の環境でのベターを目指すんだよ」を思い出し、

今回は上から合板を打ちつけて隠してしまうことに決めました。


で、ここからは夫の出番。
寸法測って、合板を買って、切っては貼るの地道な作業をしてもらいました。

きみのや

がんばってーーーー

その間にわたしはコンロ台の掃除に取り掛かります。
ピカピカにするぞ!と張り切って始めたものの、マジックリン、クレンザー、やすりを使ってもきれいになりません。
で、何度も何度もこすっているうちに思いました。
「隠せばいいんじゃね??」
思いついたら実行が早いのが私の取り柄。
土間にアルミテープがあったのを思い出して、(必要なものがなにかしらあるのは古民家のいいところでもある)
汚れの上からアルミテープを貼っていきます。

汚れが見えなくなる快感!

左側と、汚れのひどかった奥のタイルの一部にも貼りました。
アルミテープの魔法で一瞬にして汚れが隠れた! 発明した人に心から感謝したいきもち!

そうこうするうちに、夫が合板を貼り終わりました!
2日がかりの力作です。
細かいところは目をつぶってねと言われたけれど、もちろん全然気にならんよ!
めっちゃいいやん!!素晴らしい!

ビフォーとアフターを並べてみるとわかりやすいですね。
湿気がこもりやすいので、あえてオープンな空間にしています。
虫もよく出るから、引き出しとか扉はない方が清潔に保てそうですし。
なによりきれい〜。何かを置こうって気になる〜。
夫に感謝!アルミテープにも感謝ですね!

環境は大事!気分が変わってくるのを実感!

さて、こうしてきれいになった台所に立つと、なんだか気分が違います。
どこかウキウキしている自分がいるのを実感する感じ。
これまで台所に立つたびに目にしていた汚れがなくなって、
「我慢」から「もっとよくしたい」っていう前向きな気持ちに変わりました。
ごく一部のDIYでも、心に与える影響は相当大きいものですね。

実はこれはまだ第一段階で、
これからコンロ横スペースの棚作り、シンクの上の吊り戸棚の撤去、床のクッションフロア貼りをしていこうと思ってます。

できるだけお金をかけずに、自分で動いて工夫して、いまできる最善のことをやる。
コロナ禍の梅雨にもってこいのDIYは、まだまだ続きます。

はいちゃん

わたしのハウスもリフォームしてくれニャいかな、、。




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