【庭猫の保護】術後10日目、家猫トライアル続いてます

はやいもので、はいちゃんの避妊手術から10日経ちました。
もうすっかり元気そうで、
今は家の中を自由に歩き回っています。
対してわたしはまだまだ気持ちが定まらず、
罪悪感と自己嫌悪に続いて、家猫にするってことのプレッシャーで、
ものすごいしんどくなってました。

深刻に考えすぎやでー、自分

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はいちゃんの変化

これまで家の中で、決してごろんとお腹を見せなかったはいちゃんが、
昨日から急にごろごろ転がり始めました。笑
縁側に作ったはいちゃん部屋で、太陽の日差しに当たったのが気持ち良かったのかも。

はいちゃん

もふもふしてーー

カーテン引きちぎりも、網戸よじ登りもなく、スリスリしてきます。
太陽のチカラすごいな。
この様子だと、ほんとに家猫になれるかもよ。

わたしの変化

実は人間の方がダメダメでして、
わたしはずっと気持ちが揺れたままでいました。
避妊手術のあれこれの自己嫌悪と罪悪感もまだずっと心にあって、
そこに「家で猫を飼う」ことのプレッシャーがずん!!とのしかかってきて、
“情緒不安定なすぐ泣くおばさん”と化しておりました。

(おまけに夫は5日間留守だったー(T . T))

ある日、なにがそんなに悲しいのかと友達に聞かれて、改めて冷静に考えてみたら、
「生き物とどう接していいかわからない」
「自分の人生もちゃんとできてないのに、猫にこれからの時間をとられるのが不安」
っていう正直な思いが出てきました。

これ、今思えば、ネット検索をし過ぎたことが大きな原因だったんですよね。
ネット上の情報って、
人を不安にさせることがめちゃめちゃ多くて、
例えば、エサの量、遊び方、揃えるべきもの、こんな症状は注意!みたいな、
ありとあらゆる正論(のようなもの)が上がってて、
見てるうちに、
「それらを全てちゃんとしないと、だめですよ!!」って、
「それをしないのは、虐待ですよ!!」って、言われてる気になってたんです。
もちろん本当にそういう部分もあるだろうけど。
私みたいに完璧主義の真面目すぎる人間は、まともに受けちゃって、

自分にはとてもできない!!

って、しんどくなってたんです。

でも、友人に聞いた話だと、
猫は猫でやっていく、らしい。
犬と違って、気ままで自由な生き物だから、基本ほっといたらいいんだってね。
友人の家の猫は、あるとき油をふきとったキッチンペーパーを飲み込んだけど、
次の日におっきいうんちとともに出てきたらしい。
お父さんはえさを山盛りあげるらしい。
また別の友人は、マンションで野良猫9匹飼ってたとか、、。
みんな超たくましい。
自分の判断で、飼ってるんだよな。

わたしがあかんのはそこやな。
正しさを求めすぎ、、、。
猫のことかわいくて大好きって思えたら、
なにがどうなっても正しいはずやのに〜。


そんなこんなで、友人の言葉に助けられ、
今は距離を置いて猫のことを見れるようになりました。

外に出たい気持ちをどうする??

縁側でくつろぎながらも、
車の音には超敏感に反応するはいちゃん。

野良猫だけに、危機察知能力が高そうね。
これは想像だけど、
はいちゃんの尻尾がぺったんこなのは、車にひかれたことがあるからなんじゃないかな。

いくら縁側でまったりできるとはいえ、
外への欲求はとまりません。
当然よね。元野良猫なんだから。
草の匂いとか、嗅ぎたいはずだしね。

つぎの課題は、外へ出すか、出さないかだなー。

きみのや

ハーネスつけてみる??


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