突然ですが、眼精疲労がひどいです。
若い頃から近視で乱視と、目の悩みが尽きない私ですが、
ここ数年症状がどんどん悪化してるみたいで、
起きてるときはずーっと目が痛い!
というぐらい、ドライアイ・充血・疲れ目に悩んでいます。
近視も老眼も進む一方。
そこでアーユルヴェーダの治療法のひとつの、“ギー”というバターオイルを使って、目のケアをしてみたら、
なんと、今まで感じたことがないような気持ち良さと潤いを感じることができました!!
温かいバターで目を洗うなんてびっくりだけど、私の目の悩みの救世主となってくれそうです。
※あくまで個人の感想です。アーユルヴェーダサロンの方法とは異なりますが、自己責任で行っています。
試される場合は、注意事項をよく調べてから行ってください。
ドライアイ歴30年、目が悪いことで生まれる悩みいろいろ
そもそも私の目が悪くなり出したのは中学生の頃。
近視がだんだん進んでいって、20代前半からはずっと使い捨てコンタクトを使っていたのですが、
もともとドライアイな上に、歳と共に目の渇きやしょぼしょぼ感、痛みが出やすくなったので、
40代からはメガネに切り替えました。
(40代以降の女性は特に、更年期の女性ホルモンの減少などの影響で、ドライアイや老眼が進むそうです。泣)
目が悪い人には分かってもらえると思うんだけど、
目が悪いと、あまりにもたくさんの悩みと共に生きることになりますよね。
例えば、、、
◎目が痛いと気分が沈む。
◎目をぱっちり開けられなくて、眉間にも目尻にもシワが寄る。
◎白目は充血して不健康そうな顔になる。
◎コンタクト代、病院代、メガネ代と、なんしか常にお金がかかる!
◎化粧やお洒落をする気が失せる。
もう、ほんと、
「この目が良かったらどんなにいいだろう、、」って、
いつも思ってます。
ギー を知ったきっかけは、ヒカキンさんの動画でした
先日のこと、なにげなくYouTubeを見ていたら、衝撃のサムネが飛び込んできました。
なんと、ヒカキンさんが、アーユルヴェーダ(インド・スリランカの伝統医学)の
「ネトラバスティ」というエステを受けたという動画!!
ネトラバスティっていうのは、インドに5,000年以上前から伝わる、伝統医学アーユルヴェーダの一種で、
“ギー”と呼ばれるバターオイルを目に入れて行うエステのようなもの。
初めはこんなことして大丈夫?? 怖すぎるわーーーーと思っていたんだけど、
気になっていろいろ調べてみたら、ちゃんとした施術だし、なによりものすごい気持ちよさそうだし、
おまけにヒカキンさんのビフォーアフターの顔が違いすぎてびっくりして、
これ、絶対やってみたい!!!
と思ったわけです。
ギーの特徴と作り方
ということで、まずはギーについて調べてみました。
ギーとは、インドを中心とした南アジアで古くから作られてきたバターオイルのこと。
無塩発酵バターを煮詰めて、水分やタンパク質、糖分などの不純物を取り除いた高純度のオイル。
風味が良くて、体に良い栄養成分がたくさん含まれているので、
料理はもちろん、祭事やマッサージなどにも使われてきた。
これまでまったく知らずにいたけれど、これは常備しておくとよさそう。
近所のスーパーには売ってないけれど、ネットでいろいろな種類のものを購入することができます。
こちらはスリランカ産。チーズっぽい香りがバターコーヒーに最高らしい。
国産だと阿蘇のこちらの商品がレビューも良くてよさそうですね!
とはいえ、まあまあいいお値段です。(2,000円前後)
料理や飲み物に使うには、これらの商品を買いたいけれど、今回の目的は、「目ん玉を洗う」こと。
できるだけ安価にすませたい!!
なので、手っ取り早く自分でバターを煮詰めて作ってみることにしました。
ギーの作り方
手作りギーの材料は、無塩バター(食塩不使用のもの)のみです。
作り方は至ってシンプル。鍋に入れて、ごく弱火にかけます。
アミを置いて、できるだけ弱火になるようにします。
5分ぐらいで溶けました。
8分後、泡が出てしゅわしゅわと沸いてきます。
大事なのはかき混ぜないこと!じっと弱火で変化を観察し続けます。
15分経った状態。木べらでそっと泡の下を覗いてみると、白くもやもやしたものが見えます。
これは不純物なので、まだもうしばらく火にかけます。
25分後。白いもやもやがなくなって、鍋の底が少し茶色くなってきました。
ここまで透き通ったら完成です! あとは粗熱が取れたら布で濾して瓶に入れて保存します。(常温で一年は大丈夫)
こんなにきれいなギーができました。
自宅でネトラバスティ! 手作りのギーで眼球エステしてみました
ギーが用意できたらいよいよ待ち望んだ眼球エステの時間です。
必要なものは、アイボンなどの目の洗浄液に付属しているカップ。そして温度計。
まずこのカップを消毒して水分をしっかり拭き取り、中にギーを入れます。
↓洗顔薬は使わない方は、カップだけでも購入できます!
ギー は時間が経つとこんなふうに固まりますが、湯煎でとかして使います。
この時の温度がとても大事で、40度〜42度をキープします。(私は非接触の体温計を使って測りました)
↓湯煎用のボウルや食品用の温度計があると便利です!
このカップはぴったり目に吸い付くようにできているので、オイルがもれずに上を向けます。
ゆっくり目を開けて、眼球を上下左右に動かしたり、パチパチしたり、奥まで浸透させるイメージで。
温かいオイルなので痛くありません。むしろ温泉に入ってるみたいに気持ちいい。
途中オイルを温め直しながら、両目それぞれを3回づつ浸して終了です。
ついでに残ったオイルで、まぶたや目の下のクマ、眉間からこめかみまで、マッサージするようにのばしておきました。
このオイル、伸びが良くて全然ベタつかず、美容のために使ってもよさそうです。
最後に蒸しタオルを当てて、そのまましばらく気持ちいい余韻に浸りました。
ギーで眼球エステをしてみた結果と感想
直後に感じたのは、目のしょぼしょぼ感が取れた!というのと、目の中がまるごと潤ったような感覚。
突然視界がひらけるような劇的な変化はないものの、(あたりまえか!^^;)
何度か続けてみたら良くなりそうな感じです。
そして、その日は「こんなもんか、、」と思ってそのまま寝たんだけど、
実は翌朝の目覚めが違って、目がぱっちり開きました。(これが一番の変化かも)
この施術そのものの効果もあるんだろうけど、
ついでにマッサージしたりして、目を休める時間を作れるってのが最大のメリットな気がします。
これをきっかけに、もっと自分の体のケアをしようと心の底から思いました。
パソコン作業もほどほどにしろニャ!
このネトラバスティ、サロンで受けるともれなくヘッドマッサージなどがついてくるので、
リラックス感も全然違って効果が高いんだろうと思います。
いつかエステサロンで受けてみたいですね!
他にも疲れ目対策として、目や肝臓を温めるのも有効です。
私が愛用しているカイロなどを紹介している記事はこちらから。↓
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