【50代の生き方】誰かのために生きるのはもう終わりにしよう!

みなさん自分のために生きてますか??
私はまだまだ、“誰かのため”を優先しがち。
これは長年染み付いた思考の癖のようなもので、無意識のうちに人に合わしてしまうことが多いです。

でもね、結論から言うと、そんなことしても誰も幸せになりません。
これは私の50年ちょっとの人生経験で確信した間違いのない答え。
誰かのため=自分の人生を犠牲にしている”という感覚があればなおのこと、
逆に周りを巻き込んで不幸への道を進んでしまいます。

だけど、もうとっくに人生の折り返し地点を過ぎた50代の今、
いつまでもそんな生き方していたくないって思うんですよね。

誰かのためにをやめて、自分の人生を生き生きと生きるには、どうすればいいのか、
自分自身の反省も含めてまとめてみました。

きみのや

自分って一体何?ってなっちゃう人に、
参考にしてもらえたら嬉しいです☆

目次

「ウチ、断捨離しました!」で紹介された、誰かのために生きることの間違い

私が好きなテレビ番組のひとつ、「ウチ、断捨離しました!」には、中高年の生き方のヒントがたくさん詰まっています。
断捨離というと、ものを捨てて片付るだけかと思われそうだけど、これがどっこい、
毎度毎度、お悩みを抱えた出演者さんが、心の奥にしまいこんでいる闇の部分が浮き彫りになります。
その中で多くの出演者さんに共通するしんどさの原因のひとつに、

“誰かのために生きて苦しんでいる”というパターンがあります。

それは親のためだったり、夫のためだったり、子供のためだったり、世間体だったり、、。
言い換えると、時間と行動を人に委ねている、依存している状態ですね。

そうすると全ての判断基準が他人の言動や感情次第になっていって、
いつでも誰かに振り回されているような生き方になってしまう。
自分の持ち物をうまく管理できない人は、
近しい誰かとの関係に問題があるのかもしれません。

「ウチ、断捨離しました!」で紹介された、ある回の相談者さんの場合は、
「当面教育に力を入れたい!子供の教育に専念したい!だから自分の趣味はやめます!!」と、趣味のものを断捨離して頑張ってたんだけど、
その想いが子供にいまひとつ伝わらず、自分だけが空回りしてるようで疲れてしまってた。
「なんで?なんでわかってくれないの??」と、出るのはため息ばかりなり、、。

でも、ここで断捨離提唱者であるやましたひでこさんが言うのです。

「本当の教育は、お母さんが生き生きと楽しそうに生きている姿を見せること。それが何よりも一番大事なのよ。」と。


親が子供のために、正確には「子供の教育と世話」のために自分の人生を捧げる。しかも自分の大好きな趣味をやめてまで。
だけどそうしたところで、親の思い通りに子供が反応して行動してくれるかというとそれは到底無理な話ですよね。
で、思うような結果が出ないから辛くなる。苦しくなる。その苦しさが愚痴や説教として言葉に現れる。

その時の子供側の気持ちは、
「お母さんはいつも機嫌が悪くて、怒っていて、幸せそうじゃない」
「自分のためにお母さんは我慢している。そのままの自分では大事にされないんだ」
さらには、「自分がいないほうがよかったんじゃないか」
といったことです。

子供が一番嬉しいことは、親が楽しそうに笑って生きてくれること。
夫婦でもそう。
夫が一番嬉しいことは、妻が楽しそうに笑って生きてくれること。


“誰かのために生きる”ことは、本当に相手のためなのか??


迷ったら一度立ち止まってよく考えてみてください。

誰かのために生きてしまうと、そんなつもりはなくても、結果として自分も相手も不幸になる場合がある。
そんな怖さがあることを、ぜひ知っておいて欲しいと思います。

きみのや

私も親との関係、夫との関係で、たくさん失敗して学びました。

必要とされてるうちはいいけれど、、、

また、こうなってしまう理由の一つに、
他人の世話をすることで、自分自身に向き合わなくて済む、ということもあります。
私はまさにそれでした。
夫の支えになろう、サポートしよう!って頑張りさえすれば、時は流れ、なんとなく充実感が得られる気がして。

でもこれは後が怖いです。
必要とされてるうちはいいんだけど、もう必要ないですよ、もう自分の人生を自由に生きてくださいよ、って、ある日突然放り出される可能性がありますからね。
だからやっぱり、日頃から、自分が生き生きと自分を生きているか??って問いかけることが大事だなって思います。

行動の基準は、「自分が喜んでるかどうか」。わからなければ鏡で顔を見てみよう!

とはいえ、自分ファーストな生き方に慣れていない人にしてみたら、自分のためにどう行動すればいいのかわからないですね。
私は、その基準は、「自分が喜んでるかどうか」なんじゃないかなと思っています。
そんなん言われても、喜んでるかどうかわからん!!という方は、自分の顔を鏡で見るとわかりやすいです。
感情は必ず顔にでちゃうから。

無意識のうちに、こーんな顔になってたら要注意!!

なんだって楽しんでいれば、自然と笑顔になるはず!!

眉間にシワが寄っていないか、こまめにチェックしていきましょう!
(シワがあると老けて見えちゃうしね。^^;)

長年の癖を直すために、今日からすぐにできること

誰かのために生きてしまったり、いつも人の顔色を伺うことは、そう簡単にやめれるものではないけれど、
そんな自分の違和感に気づくだけでも、大きな大きな前進だと思います。
一度に変える必要はなくて、まずは小さなことで練習すればいいんです。
スーパーで買い物するときに、値段とか家族の好みとかを一切無視して、本当に自分がいいなと思ったものを選ぶとか、
ごはんは必ずお気に入りのお箸で食べると決めてみるとか。

妥協しないで、言い訳しないで、選ぶ。
それだけでもすごく清々しい気持ちになりますよ!^ – ^

そして、それができたら
「嬉しいなー、気持ちいいなー、よかったなーっ」って声に出してみましょう。
何度かそれを繰り返すうちに、自分が自分を生きている実感が、すこしづつわかってくると思います。

あ、でも、決してワガママになりましょうってことではないので、そこんとこはヨロシクです。
自分のための時間、誰かのための時間、それをうまく使い分けるための、
最初の練習だと思ってやってみてください。

きみのや

50代は分岐点!
変われるチャンスはまだたくさんあります!
一緒にがんばっていきましょうー☆














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