この記事では、料理の味付けのマンネリ化にお悩みの方のために、
調味料選びのヒントと、
簡単で美味しい「万能生姜ごまダレ」の作り方をご紹介します。^ – ^
ぜひ試してみてください!
誰もが抱える「味のバリエーションが少ない」という悩み
料理の悩みでよく聞くことの一つに、
「いつも同じ味付けになってしまう、味のバリエーションが少ない」という声があります。
うんうん、そうですよね。
照り焼き味、塩、ポン酢、マヨネーズとケチャップ、あとは、、、カレーぐらい???
スーパーに行けば、ドレッシングもタレも何十種類と売っていて、それはそれで便利なんだけど、
添加物が多いのが気になるのと、あと、やっぱり割高で、なかなか多用はできないものです。
さらに、料理は「単品」で考えればいくらでもバリエーションが広がるけれど、
「献立」として考えた途端、
「ごはんに合うように」「他のおかずや味噌汁と味がかぶらないように」という条件が付いてくるもの。
そうなると味の選択肢は、だいたい塩か甘辛かポン酢ぐらいに限定されてきます、、(^^;
味が決まらない、料理が大変だって悩む理由の一つには、
この、“献立という呪縛”がありますよね。
味も栄養もバランスよく!と思う気持ちと、実際にできることの違いに、
みんな悩んでいるのです。
最低限の調味料と、使いまわせるタレを常備しましょう
和食で使われる調味料の代表的なものに、料理のさ・し・す・せ・そというものがあります。
- さ…さとう
- し…しお
- す…酢
- せ…しょうゆ(せうゆ)
- そ…味噌
料理の味付けはさしすせその順番でね!って、よく料理番組とかで言われるのがこれです。
これ以外では、酒、みりん、こしょう、油ぐらいがあれば、だいたいの和食は作れます。
他によく使われるのは、マヨネーズ、ケチャップ、焼肉のたれなどですが、
みなさんのおうちにはどれぐらいの調味料がありますか??
私は特に料理の初心者の方は、まずは基本の調味料をそろえて、
それで作れる料理から始めるのがいいと思っています。
(市販のドレッシングや調味ダレを何種類も買わないということですね)
そうすることで、味付けの基本がわかってくるし、冷蔵庫の中が混雑するのを防げるからです。
さらに、「市販のタレのほとんどは、実は基本の調味料の組み合わせでできている」ことを知る、いい機会にもなります。
※ドレッシングは油と酢と塩胡椒、マヨネーズは油と酢と卵、ケチャップはトマト缶と砂糖があれば簡単に作れるんですよ!
そしたらその次に、基本の調味料以外のタレをひとつかふたつ常備してみましょう。
例えば食べるラー油なんかはその代表ですね。
肉じゃがに入れたり、スープに入れたり、炒め物にも納豆にも、ちょっと加えることで、いつもの料理の味の幅が一気に広がってきます。
今日はそんなラー油と同じように、
基本調味料と合わせて常備しておくととっても便利な、生姜ごまダレをご紹介します。
この生姜ごまダレ、簡単に作れて日持ちもしますので、ぜひお試しください^ – ^
《レシピ》万能生姜ごまダレの作り方
材料
- 純米酢・・・75cc
- 醤油・・・75cc
- ねりごま・・・65g
- きび糖・・・35g
- おろし生姜・・・大さじ1
- 塩・・・小さじ0.5
- いりすりごま・・・大さじ1
作り方
- 酢・しょうゆ・いりすりごま以外の材料をすり鉢に入れて、すりこぎでよーく混ぜる。
- 酢と醤油を少しづつ入れてよく混ぜる。
- いりすりごまを合わす。
※お酢と醤油は少しづつ入れて混ぜ合わせるときれいに混ざります。
※ごまはフライパンで軽く炒ってから使うと香りが格段にアップします。
☆☆☆このタレは生姜がポイント!☆☆☆
醤油と酢とお砂糖で作るタレに、辛味成分の生姜が加わることで、
味が一気にしまり、バランスのとれた味になります。
生姜ごまダレの応用で、味のバリエーションが広がります
このタレは濃厚な味なので、あっさりした食材によく合います。
【使用例】
- 豚しゃぶ、豚スライスと白菜のミルフィーユ蒸しのタレとして
- 蒸し野菜、蒸し鶏のタレとして
- スティックサラダのディップに
- 餃子のタレに加えて
- サンドイッチのソースに
- 焼きなすにかけて
- 白和えの味付けに
【バリエーションの増やし方】
- ナンプラーを少し足してアジアン風にする
- ポン酢で割って使う
- マヨネーズや豆乳でのばす
- ラー油を加える
- 七味を加える
好みに合わせていろいろな展開が楽しめる生姜ごまダレ。
とっても美味しいのでぜひ作ってみてくださいね☆( ´ ▽ ` )ノ
お読みいただきありがとうございました。
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