【カフェ経営】カフェっぽさにとらわれると苦しくなる、3つの理由

みなさん、

カフェというと、どんなイメージを思い浮かべますか??

  • お洒落
  • 素敵な店員さんがいる
  • ゆったり過ごせる
  • こだわりのコーヒーがある
  • 映えるランチプレートがある
  • 見た目も味も最高なスイーツがある

一般的には、こう思われていることが多いです。

でも、カフェをやっている人の全てが、

このイメージ通りのお店作りをできるわけではありません。

私の場合、

根っからの昭和人間、

純喫茶しか知らずに育ったにもかかわらず、

無謀にも、こういった“カフェらしさ”のあるカフェをやろうとしたために、

後でものすごく苦しむことになりました。(極端な例。笑)

もちろん、そこまで極端じゃないとしても、

“カフェってこういうもの”という縛りにとらわれると、

後で苦しくなることがあります。

この記事では、そんな、

カフェっぽさにとらわれて苦しくなる理由を、私の経験を交えてまとめます。

◎本記事は私が夫婦でオーガニックカフェを11年間経営した経験をもとに書いています。

 カフェ経営に悩む全ての人の力になれると嬉しいです!

目次

【苦しくなる理由その1】メニューの種類が増えていく

カフェのメニューは、お店の看板です。

多くの人が、メニューを楽しみにカフェに足を運んでくれる。

それだけに、一番力が入るところなんだけど、

ここでカフェらしさを優先させると、あれもこれもとメニューを増やしたくなります。

例えば、

コーヒーの他に、カフェラテもいるよね、とか、

プレートランチ以外に、パスタもあった方がいよね、といった具合です。

そうすることで、一般的なカフェのイメージに近づいて、

お客さんに喜ばれ、集客が増えることを期待するわけですが、

メニューが増えればそれに比例して、

仕入れも、仕込みも、提供の手間も増えていきます。

  • 仕入れが増えれば仕入れ先が増える、伝票が増える。
  • 食材の種類が増えれば管理(鮮度の問題など)に気を使うことも増える。
  • 準備した食材がロスになることもある。

これが、じわじわと、ボディーブローのように効いてきて、

積もり積もった地味なストレスの山に、ある日自分で気づくんです。

「なんか、ちょっと、無理かも、、」って。

若くて元気、やる気に燃えているタフな方には当てはまらない話かもしれませんが、

30代、40代でカフェを始めると、まず体力がもちません。

疲れがとれないうちに、翌日の営業が始まる、これが飲食業のリアルです。

ただでさえ疲れているのに、メニューが増えるとその負担は想像以上のもの。

体力的にも時間的にも、どこかで必ず無理がでてしまうので、

カフェっぽさにとらわれず、厳選したメニューに絞り込むことをおすすめします。

【苦しくなる理由その2】お店の個性が見えにくくなる

お洒落で、イケてる、雑誌で紹介されている素敵カフェ。

一見すると、確かにお洒落。

でも、よーく見てください。

どこも似たような内装に、似たようなメニューだと思いませんか?

今、流行りの、内装。

今、流行りの、コーヒー。

今、流行りの、パンケーキ。

もちろんどのお店もこだわりをもって営業されていますから、

それを否定するわけではないけれど。

そんな流動的なカフェっぽさを真似したくなったら、

一度立ち止まって考えてみてほしいのです。

「それで、私の個性を、表現できるかな??」って。

カフェを経営するときに、絶対的に大切なことは、

コンセプトと個性を頑なに守ることだと思います。

もし、美味しい家庭料理でお客さんに喜んでほしいと願っているのなら、

自分が得意な料理、それが肉じゃがなら肉じゃがを出し続けることです。

間違っても肉じゃがをポトフに変えないでください。

肉じゃがを出してくれるカフェは、それだけで個性的です。

売りになるし、必ずファンがついてきます。

私もある時から、ランチのおかずに天ぷらやおでんを出すようになりましたが、

お客さんからクレームが出たことは一度もありません。(むしろ喜ばれました!)

お客様は、個人経営のカフェに個性を期待しています。

必ずその個性を面白がって、楽しんでくれる常連さんがいるものです。

だから自信を持って、自分の個性を堂々と表現してみてください!

【苦しくなる理由その3】苦手なことで結果を出す難しさに疲れてしまう

自分が得意な分野じゃなくても、

「カフェだからこんなメニューを提供しよう」

「カフェだからこんな音楽を流しておこう」と、

カフェっぽさにとらわれて営業を続けることは、

言い換えると、

カフェなんだから、自分が苦手なこともがんばるということです。

でもね、振り返ってみてください。

そもそも、個人でカフェを開店するためにどれだけ多くのお金とエネルギーを使ってきたか。

  • 一日中の立ち仕事
  • 仕入れと仕込みでつぶれる定休日
  • 体調が悪くても休めない
  • 開店資金で貯金ゼロ+借金返済
  • 毎日毎日お金の計算に頭を悩ます

カフェをするのって大変なんです!!!泣

ほんとにもう、店開けてるだけで、国から補助金出してほしいぐらいなんです。

だから、

その上、苦手なことをがんばる必要はないんです!!

さらに、常に求められるのは、売り上げです。

苦手なことをがんばって、売り上げにつなげる。

これほど難しいことはありません。

私はスイーツ作りが苦手でした。

でもカフェなんだから、ケーキは3種類ぐらい置いとかなきゃ。という思い込みで、

レシピを探して試作して、オリジナリティ出せるように工夫して、何度も失敗して、

失敗する理由もわからないまま、チャレンジし続けました。

で、結果、ものすごく疲れてしまい、大好きな料理をする気力すらなくなりました。

(このことに気付いてからは、知人にケーキ作りを発注するようにしてました)

きみのや
きみのや

苦手なことは、無理してやらなくてもよかったんだ。

どうかみなさんも、苦手なことで、無理しないでくださいね!

まとめ:カフェだからこうあるべき、は必要ない!

たとえお店の名前が○○カフェでも、

コーヒーとケーキを提供していても、

カフェだからこうあるべきという考えにとらわれる必要は全くありません。

カフェはあくまでも業態の一つ。

そして自分を表現するための場が、たまたまカフェだっただけのこと。

無理を重ねて苦しくならないために、

迷ったら一度振り返ってみてください。

「私の個性、出せてるのかな??」って。

きみのや
きみのや

自由な発想で楽しみましょうね!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

こんにちは!管理人のきみのやです。
35歳で結婚後、夫婦で神戸・岡本でオーガニックカフェを11年間経営→現在51歳で田舎の古民家と街の二拠点生活をしています(夫婦+猫一匹)。他人の気持ちに敏感すぎて人付き合いが苦手、ずっと生きづらさを抱えていましたが、料理とモノづくりに救われて生きてきました。田舎暮らしの日常と、私なりの幸せに生きる方法を綴っています。
詳しいプロフィールはこちら

コメント

コメントする

目次
閉じる