下処理すれば、とびきり美味しい!「鯛のアラ炊き」の作り方

魚屋さんでたまに見かける「魚のアラ」。
皆さんは買う派ですか?それともめんどくさくて買わない派??
魚のアラって、骨やウロコをどうすればいいのかわからなくて敬遠しがちなものだけど、
なんといっても安くて美味しいのが特徴です☆

きみのや

家計の味方!!

この記事では、下処理さえしておけば、どなたでも美味しく作れるレシピを紹介しますので、
ぜひ試してみてくださいね!

目次

「鯛のアラ炊き」の作り方

①材料を用意する

◎材料(大きめの鯛のアラ1パック分)
・鯛のアラ…1パック分
・ごぼう…2本分(食べやすい長さ、太いものは半分に切って水にさらしてアク抜きしておく)
・生姜…厚めにスライスしたもの5〜6枚

◎調味料
・酒…150cc(煮魚は、お酒をたっぷり入れた方が美味しくなります!)
・水…150cc
・砂糖…大さじ2
・しょうゆ…大さじ2
・みりん…大さじ2

アラと一緒に炊くごぼうは、太すぎると柔らかく煮えるのに時間がかかってしまうので、細い部分はそのまま、太い部分は半分に切っておきましょう。アク抜きは酢水を使うのが一般的ですが、ごぼうの香りを生かしたい時は、水につけるだけでも十分ですよ。

②鯛のアラを熱湯にくぐらせる(霜降り)

鯛のアラ炊きで一番重要なポイントが、煮る前の下処理です。
熱湯をかけてから水にとり、血あいやウロコをきれいに掃除します。
(お湯をかけることでウロコが取りやすくなります)

この作業を霜降りといいます
洗い終わったアラ。あとは煮るだけ!

めんどくさい、、と言われそうだけど、、、
美味しさのために、この一手間だけはがんばってーー。^^;

③鍋に調味料を合わせて煮ていきます

調味料と生姜を入れてひと煮立ちしたら、アラとごぼうを入れていきましょう。

アクが出たらとってね
煮汁の量はこの程度で大丈夫です

火加減は、強めの中火です。
落とし蓋をして(アルミホイルでもOK)煮汁を下から上へと対流させて煮ていきます。

落とし蓋で煮る=煮汁が対流するから、ひっくり返さなくても美味しく煮えます!

きみのや

美味しい煮魚の秘密は落とし蓋にアリ!!

ごはんにもお酒にも最高に合う、鯛のアラ炊きの完成!

出来上がりの目安は、煮汁が少し煮詰まって、ごぼうが柔らかく煮えていること。
わからなければ食べて確認!作る人の特権と思って美味しそうなところをつまみ食いしてください。笑

甘辛くて、生姜が効いてて、ごはんにもお酒にも最高に美味しいアラ炊き。
きれいでお買い得な魚のアラを見つけたら、ぜひ作ってみてください!

きみのや

熱燗が合いそうだな〜

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