本日わたくし、51歳になりました。
おめでとう!!
田舎に引きこもって猫を眺めて暮らしていても、
SNSで友人からメッセージが入って、嬉しこそばゆい朝を迎えています。
どこにいても誰かと繋がっている、ネット社会に感謝だわ。
そして夫の両親からも、実家の母と叔母からも、小包が届いて、ウハウハしております。
これでしばらく冷蔵庫もふところも、安泰ね。
本当にありがたい、、。
クロネコさんも、郵便局さんも、ありがとうございまする。
それにしても51歳っていう年齢の響きに驚いています。
なんかこう、胸にズドンとくる感じ。
40代はここまでズドンとこなかった。
それが50代になってから、ズドンの重みが増している。
人生が終盤にさしかかっていると、体が反応してるのか??
人生グラフなるものを作ってみました
ふと思いました。
自分の人生をグラフにしてみたら面白いかもって。
よくテレビ番組で、波乱万丈な芸能人の人生をグラフにしている、ああいうやつ。
生まれてから今までの50年、わたしにはどんな浮沈みがあったんだろう、、。
ということで、出来上がったのが、これ。
縦軸は、上の方が嬉しい・喜び、下は辛い・苦しいを表しています。
横軸は年齢です。
赤い線にしてあるところは、人生の二大しんどい期です。
生まれてから5歳ぐらいまでは超ハッピーでした。
同居するおじいちゃんおばあちゃんがいて、すごく可愛がってもらってました。
家の中は安心して甘えられる場所、自分を自由に表現できる場所。
それが、病気で次々亡くなり、その後家の中は荒れに荒れていきます。
小学・中学・高校の12年間は、一番しんどかった時期です。
なんべんも地獄、みました、笑
いろいろネタになりそうな今なら笑えるエピソードもたくさんあるけれど、
※どんな子供時代だったかはこちらのプロフィールでも書いています。
<<https://daijyo-bu.com/self-introduction/
当時はただじっとすべてを受け入れるしかなくて、
よく頑張って生きてきたね。と、自分に言ってあげたいです。
えらかったよ!
その後の短大時代はワンレンボディコンピンヒールでバブルを謳歌。
卒業後就職、2年後に転職をしてグラフィックデザインの仕事を始めます。
手術とあるのは、スキーで怪我をした膝の靭帯の手術と、卵巣嚢腫、鼠蹊ヘルニアの手術です。
会社を変わったり、それなりに波乱だけど仕事はまあ順調でした。
収入も十分すぎるほど増えていたし。
ただ、
ただ、
恋愛は、どうにもならなかったです。ろくなもんじゃなかったです。
人と心を通わせるとか、無理でした。
それが35歳で流れにのみこまれるように(笑)結婚!
夫がカフェを始めたので、新婚の浮かれ気分は微塵もなく、そのまま怒涛のカフェ人生がスタート。
借金、閉店、移転開業、働けど、働けど、我が暮らし、楽にならず。
体も壊し、精神不安、過呼吸に味覚障害、そして年齢的に子供の悩みも。
人生二度目の試練の時期でした。
そして月日は流れ、昨年から街と田舎の二拠点生活に。
猫を眺めて、風に吹かれて、自然の中にいる。
これまでの人生で、いちばん穏やかで健康的な毎日を送っています。
この先はできれば80歳ぐらいまで、暮らしを楽しみながら、生きていけたらいいなぁ。
人生を振り返ってみて思ったこと
頭の中でわかっているようなことも、
グラフにして可視化すると改めて冷静に見つめることができます。
このグラフを眺めて思ったのはこんなこと。
①もうしんどいことはやり尽くしたな。
②わたし結構強い人間かも。
③どんなにしんどいことも、いつかは終わるんだね。
④沈んだら、次は必ず上がる。
⑤しんどい経験が、ぜんぶ自分の財産になってる!
もし、人生にはいいことと悪いことが半分づつあるんだとしたら、
わたしの残りの人生、後はいいことしかないんじゃない??って気もして、
もはや明るい希望の光しか見えない。
その通り!
もちろん、ただ良いと悪いに分けられるものではないし、
悪いことにも必ず意味があるって思います。
何か大事なものを得るために、必要な経験を積んだだけ。
そう思えば、
最近どんどんシワっぽくなってきた自分の手だって、愛おしいというものよね。
苦労した手、かっこいいよ!
なんか母親の手に似てきたなぁ、、。
51歳なりの暴走を始めよう
こんなグラフ作ってどうするねん!という気持ちもあったけど、
結果、やってみてとてもよかったです。
勢いとチャレンジ精神で生きていた若い時とは違って、
この50代という年齢は、
これまでの人生経験を時々振り返りながら自分を生きていくのに、ちょうどいい年齢な気がします。
諦めるでもなく、枯れるでもなく、
まだまだ現役なんだけど、心は穏やか。
歳をとるのは、いいことだなぁ。
今年はピアスを開けることからスタートしたわたし。
まだいろんなことを企んでいます。
静かに、小さな幸せのための暴走を始めようと思います。
これからもよろしくです。
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