庭師と美容師の共通点

どうも。庭師に憧れるけど虫が出たら即刻作業中止と決めている、えせ庭師のきみのやです。
夏の間滞在している篠山の古民家の庭(山)の植物がわさわさに繁っているので、毎日すこしづつ手入れをしています。

今朝はツツジとの格闘!!

庭に植っているツツジを数えてみたら、なんと28本もありましたΣ(゚д゚lll)

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武器はこれ一本!

さて、私の庭仕事の相棒はこれ。

こぶりな剪定バサミです。
使いやすくてよく切れるので、なんでもかんでもこれ頼り。
細い枝も太い枝も、チョンチョンチョンチョン切っています。

こうして写真に撮ってみるとめちゃめちゃ汚れてますね。仕事の基本は道具の手入れから!!という言葉が頭に浮かびます。イチローさんがグローブを丁寧に磨いていたのは有名な話、、。



以前はこういうのも使ってたのだけど、ただいま修理で入院中です。

↑こういうタイプのトリマー (バリカン)は、安全に使えてめちゃ便利なので、庭作業する人にはおすすめ!

剪定はヘアーカットと似てる

庭木をちょんちょん切っていると、この行為、何かに似ているなぁと思いました。
それは、美容師さんのヘアーカット!!!
伸びた枝を切って、全体のシルエットを整えて、すっきり軽くなって、まさにヘアーカットと同じじゃないか!
木にいろんな種類があるように、髪の毛にも猫っ毛や剛毛、傷んだ毛とか、いろいろあるしねぇ。それに剪定バサミ使ったり、バリカンのようなトリマー 使ったり、使い分けるところも一緒だな。

ということで美容師になった気分で剪定していきます。
ここは田舎で楽しめる、擬似職業体験ランド!
どんな仕事も、楽しむ方法はあるものです( ̄▽ ̄)

それにしても松が大変なことになっている、、。
松だけは、チョキチョキ切るわけにいかず、、プロの指導が欲しいところです。
知り合いの庭師さんに習いに行こうか、、YouTubeで研究してみようかな、、。

マムシに気を付けろ!

ところで、先日お隣さんがマムシに噛まれて病院行きとなったと教えてくれました。

お隣さん

草刈りするとき、ほんま気ぃつけてなーーー

ここは田舎で、山と田んぼと畑に挟まれた場所。
じつはヘビとの遭遇率はめちゃめちゃ高いです!(ToT)

家の中でトグロ巻いてたこともあるし、庭でマムシを見かけたことも何度もあります。
危ないのは、マムシとヤマカガシ。どちらも猛毒なので、万が一噛まれたらすぐ病院に行って、下手すると4〜5日入院だそうです。(お隣さんは軍手の上から噛まれたから入院せずにすんだらしい)

だから庭仕事するときは、長袖長ズボンで、作業靴の中にズボンの裾をイン。
首にはタオル、帽子必須が基本なのですね。

それでもあちこち虫刺されは避けられない、それが田舎の夏ーーー。

きみのや

ヘビにハチにムカデ にダニがすぐそこにいる暮らし。
古民家暮らしのリアル、、。

茗荷とフキで1人晩酌

そんな田舎暮らしでも楽しみにしていることがあります。
それは、そのへんに食べられるものが生えているということ。
この季節は茗荷とフキがとれます。

茗荷の葉っぱ。この根本をかき分けていくと茗荷が顔を出しています。

見つける目印は薄黄色の花を探すこと。この日はたくさん採れました。

家で何かが収穫できるってことは、本当に贅沢だなぁと思います。
田舎がない私にとって、この経験ができることはとても幸せなことで、感謝のあまり、収穫しながら、「〇〇さん(大家さんの名前)ありがとおーーーー!!自然もありがとおーーーーー!!!」って大きな声で叫んでいます。笑

料理したのがこちら。
茗荷は半割りにして天ぷらに。友人が旅行土産でくれたノドグロ塩をつけて食べれば絶品です!
柔らかくて香りが良くて、いくらでも食べられる美味しさー。
そしてフキは下茹でしてから厚揚げと炊いて常備菜に。これまた美味!ちょうどよい箸休めになります。
あとは、ハツの塩焼きと、カツオの漬けと山芋で丼に。この丼は私の大好物☆ 山芋は粘りの強いタイプのを選ぶのがおすすめです!

行ったり来たりの二拠点生活。今日からまた神戸に戻ります!

きみのや

キバナコスモスが咲き始めたー

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