こんにちは!
素人DIYで、おうちを快適にしようと奮闘中のきみのやです。
今回は狭い洗面所の収納問題を解決すべく、2×4の柱を使ってのDIY!
洗濯動線を考えながら、掃除のしやすい、維持しやすい収納ラックを作ってみたら、
これが本当に最高に便利でした!!
ぜひ参考にしてください!
わが家の洗面所のビフォーアフター
まずはビフォーアフターからご覧ください。
ビフォー↓
左側がお風呂、右に洗濯機置き場、正面が唯一の「なんかできそうな壁」です。笑
しかしながらその奥行きはわずか3センチほど、、。
ヘタに棚なんて置いちゃうと、身動き取れなくなりそうですね。
そんな洗面所。引っ越してしばらくはこの状態でした(^^;;
ザ・床置き!!
収納がないので片付かないし、床置きのせいで掃除がしにくい。
お風呂上がりの足拭きマットはベランダまで干しに行くのが面倒で、なんとなくカゴにのせてます。
いちばんの悩みは、洗濯グッズの置き場が無かったことでした。
そしてDIYして完成したアフターがこちら!!
アフター↓
木材とアイアン(鉄)の収納ラックです☆
奥行きがないので棚を作ることは諦めて、ラックとして機能的に使えるようにしてみました。
掃除機やその充電器、お風呂掃除用のブーツ、洗濯用品を、ワンアクションでさっと使うことができます。
足拭きマットの定位置も決まり、タオルだってかけられる。
ものを置いても奥行きは10センチ以下なので、まったく邪魔になりません!( ´ ▽ ` )
追加で板を取り付けたりカゴやフックをつけることもできるってのがまた嬉しいー。
2×4とラブリコを使った棚の作り方
では早速作り方を紹介します。
必要なものは、
●2×4(ツーバイフォー)の木材2本
●木材を天井と床に突っ張るための「ラブリコ」という商品
●取り付けたい棚板やアイアンバー、フック、ビス
●電動ドリルやのこぎり(必要に応じて)
今回わたしは前の家で使っていた木材を再利用していますが、新しく作るときは、ホームセンターかネットで購入してカットしてもらうと便利です。
それでは作っていきましょう!
手順① 床から天井までの長さを測る。
手順② ①の長さから9.5cm(95㎜)引いた長さに木材をカット。
塗装された木材を切るときは、鉛筆では見えにくいので、このようにマスキングテープを貼るといいですよ!
※このときテープの上側を切るか下側を切るかくれぐれも間違えないように!
2本貼っておけば間違えないので安心です!
2×4をノコギリでまっすぐカットできる商品もあります。ひとつあると便利そう。
手順③ ラブリコを取り付けて木材を立て、突っ張る。
次にラブリコという突っ張り用のアジャスターを取り付けます。
色は「白」と「ブロンズ」がありますので、お部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができますね。
このように、上にアジャスターがくるように突っ張ります。
アジャスターを回すと、木材がしっかりと突っ張れます。
手順④ つけたい板やアイアンバーをビスで留める。
家にあまっていた2×4の板を一枚と、
その下に鉄製のバーをビスで取り付けて、
さらに奥には100均の突っ張り棒も設置。
上の棚板には掃除機の充電器を。(コンセントがすぐ横で便利)
鉄製のバーにはバスマットやバスタオルを。
奥の突っ張り棒には掃除機とお風呂用ブーツ、洗濯用品が、使いやすくおさまりました。
洗面所を快適にする「3大条件」
今回私は、洗面所収納を考えた時に、大事にしようと決めたことがあります。
どれも、洗面所を長くきれいに維持するために必要だなと思ったこと。
その3つの条件は次のとおりです。
①湿気の溜まりを作らない!
お風呂まわりでいちばん避けたいのがカビの発生。
浴室からの温かい湿気は洗面所に広がって、カビの原因になってしまいます。
なので、湿気が溜まる場所を極力なくしたいと思いました。
なので、ぎゅうぎゅうにものを押し込まないで風通しをよくするを優先したわけです。
②床に物を置かない!
床にものを置くと、まず掃除が嫌になります。
いちいちものを動かして掃除機かけるのって、超超めんどくさいもんね。
で、掃除がめんどくさくなると、床に置いてあるもののそばに、綿ぼこりやら髪の毛がたまっていき、
でもいつまでも掃除されず、、、と、良くないループの始まり〜。
だから私は、なにも置かないと決めました。ゴミ箱置くのもやめました。
これが実際やってみるとめちゃめちゃ快適!
いつでも端まで見渡せて、掃除機かけるのも楽ちんです!!
③収納ケースは最小限に!
とはいえ、洗面所にはタオルぐらいは置いておきたい。
でも場所がない、、、。
そこで、洗濯機の防水パンに設置できる、アジャスター付きの収納ボックスを購入して使っています。
うちの場合は、防水パンに余裕があったので、ちょうど置くことができたのですが、
この収納ケース、足の長さを一本づつ調節できるので、片足は防水パン、片足は床、みたいなおうちでも使えるんです。
それに、足があるおかげで、排水ホースがちょうどその下にすっきりと収まります。
高さもちょうどよく、洗濯機とほぼ同じ高さ。
洗剤やゴミ箱はここに置いています。
タオルはここに入るだけにしました。
厚手のバスタオルをやめて、薄手のものに変えたら、
場所もとらず、洗濯も楽で、いいことづくめ☆
たくさんあっても、使うタオルはいつも同じだったりするもんね。
収納ケースは、増やした分だけ中身も増えて、逆に片付かなくなってしまいます。
なので、まずは最小限の収納で、中身を厳選してみることをおすすめします。
風通しのよい洗面所にしたら、気持ちまで明るくなりました。
今回のDIYで大事にした3つの条件ですが、どれもやってよかったなーと、心から納得しています。
そして、本当に使いやすくなったのが嬉しくて、洗面所に行くたびにニヤニヤしてしまうほど。
ものを置きすぎないようにしたおかげで、小さなグリーンを飾ったり、インテリアを楽しむ余裕もできました。
50代になると、何事も『持ちすぎない』のがちょうどいいみたいです。
収納も心の中も、いつもどこかに隙間をあけておく感じでね。
そんなことに気づけた、洗面所DIYでありました。
みなさんの参考になれば嬉しいです☆
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