台所と料理のお悩み相談：事例紹介①「キッチンカウンターをDIYして使いやすい台所にしたい！」

こんにちは！
台所や家庭料理のお悩みを解決するアドバイスとお手伝いをしています、きみのやです。
これまで私が実際にサポートさせていただいた事例を紹介しています。

依頼者さま情報
　◎Nさん（50代女性・一人暮らし）
　◎賃貸マンション
　◎フルタイムでお勤め

お悩みの内容
◎台所に配膳スペースがないので、キッチンカウンターを作って使いやすくしたい。
◎食器置き場を作りたい
◎冷蔵庫の上の空きスペースを有効利用したい

※写真と内容は依頼者さまの許可をいただいて掲載しています。

相談時の台所の様子

間取りは２DK。玄関を入ってすぐが台所という、よくあるタイプの賃貸マンションです。
台所スペースは約６畳と結構広めで、作りつけのシステムキッチンは吊り戸棚もあり、一見収納多めですが、
シンクとコンロ、棚、ワゴンが連動しておらず、使いづらさの原因になっています。
そしてMさんのお悩みにもあったように、冷蔵庫上のスペースが活かせていないのももったいないと感じました。

また、シンクは広いのに作業台が狭く、洗い物を置くだけでいっぱいになり、
調理がしにくい台所になっていました。

【改善ポイント】使いやすい場所に収納をつくる！

今回の依頼者様は一人暮らしということもあり、モノは少なめで普段から整理されている台所でしたので、
改善のポイントは次の３つです。

①キッチンカウンターを作る→食器の収納場所にする
②冷蔵庫上のスペースを活かせるような棚選びと設置
③シンクとコンロの間のデッドスペースにタイルを貼り、棚を置く

①キッチンカウンター作り

「カラーボックスを使ってカウンターを作り、中に食器を収納したい」という要望に合わせ、
棚の高さや天板の長さ、置く位置などを一緒に何度も確認しました。
（材料の板とカラーボックスは依頼者様がネットで購入。）
カウンターは、コーヒーをいれたり、料理を盛り付けたりしたいということだったので、
シンクよりは高めにしています。

既存の棚と、新しく購入したカラーボックスに天板を渡して固定。
（背面は後日布でかくすことに。）

内側から見るとこんな感じです。
普段使いの食器やカトラリーはすべて、カラーボックスの中に収まりました。
シンクとの距離感もちょうどよく、振り向くと食器が取り出せて、コンロで出来上がった料理の盛り付けもしやすくなりました。

②冷蔵庫上のスペースを活かす棚選び

続いて冷蔵庫上を活かせるような棚を選びます。
賃貸物件なので、設置するだけで使える商品を購入してもらって、
私は組み立てのお手伝いをさせていただきました。

いまやネットでなんでも買える時代ですが、棚の場合組み立てって結構ややこしくて大変な作業です。
一人だと心細いそんな作業も、誰かと一緒だと心強いですよね。٩( ‘ω’ )و

冷蔵庫の位置はそのままに、ばっちり棚が収まりました！
普段からよくお茶を飲まれるということなので、ここはお茶コーナーとして使っていただきます。
コーヒーや紅茶、そしてマグカップもここに置くことで、
お茶を選ぶこと、お茶を入れることが楽しくなり、気分も上がります！

シンクとコンロの間のデッドスペースにタイルを貼り棚を置く

そして使いにくかったコーナーのデッドスペースは、
調理中の鍋の一時置き場や、材料を入れたボウル、よく使う調味料などを置くために、
タイル貼りにして、その上に棚を置くことにしました。

木の枠を作って、タイルを並べ、目地材を入れていきます。
こういった作業も、誰かと一緒なら心強い！！

棚はホームセンターで売っていた「すのこ棚」を購入して置きました。
湿気がこもらないので、洗ったボウルやまな板を置いてもいいですね！

ビフォーアフター：モノが用途別に配置されて、使いやすい台所になりました！

カウンターができたことで、調理と片付けの動線がとてもよくなりました。
システムキッチン の作業スペースの狭さは、
シンクに渡して使える水切りネットを使ってもらうことで解消しました。

冷蔵庫の上は素敵なお茶コーナーになりました。
グリーンを飾ったらより素敵な場所になりそうです。( ´ ▽ ` )

ご依頼者さまにいただいた感想

台所のお悩み相談、随時お受けしています。
お申し込み方法や料金については、こちらをご覧ください。

まずは相談するだけでも、きっと気持ちが楽になりますよ！
どうぞ気軽にメッセージくださいね。