すっかり春ですね♪
ブログの更新が超スローペースになってしまってましたが、
今年に入って身辺があれこれ慌ただしく動き出し、
近々念願の引越しをすることになりました。
私たち夫婦は3年ほど前から田舎と街の二拠点生活をしていますけれど、
引っ越しするのは、街の家のほう。
田舎のおうち兼仕事場には猫のはいちゃんが暮らしているので、
引っ越しても変わらずの行ったり来たり生活にはなりますが、
田舎と街の良さを両方楽しみながら、
これからも暮らしていけたらと思っています。
ということで、この記事では
築47年の2DK賃貸マンションで、台所を快適にするために工夫した、私のこれまでのDIYの数々をご紹介します。
賃貸物件の台所で、使いにくさや見た目に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
引っ越し後には、原状回復の様子も記事にしようと思っていますので、そちらもお楽しみに☆^ – ^
【賃貸キッチンDIYその①】床のクッションフロアの貼り替え
賃貸物件の床によく使われるクッションフロアは、塩化ビニール製で防水性があって、手軽に施工できるのがいいところ。
しかし同時に傷がつきやすいというデメリットがあります。
うちのクッションフロアも、家具の移動などするたびに傷がついてしまってて、汚れと違いきれいにできないし、ずっと気掛かりでした。
あと、この木目調のうすいベージュも好みでなかった、、^^;
そこで、自分の好みのクッションフロアを購入して、キッチンの床一面を貼り替えました。
退去時に現状回復できるように、マスキングテープ→両面テープ→クッションフロアの順に貼っていきます。
こちらビフォーアフターの写真です。
好みのダークブラウン、木目の幅が広いデザインを選んだので一気に高級感がでた!
さらに木目の向きを変えたことで、奥行きに広がりが☆
床が変わると印象がまるで違いますよね。
床を貼り替えたことで私の気持ちは超晴れやか(*^^*)
傷だらけの床を見てため息ついてた日々が嘘のようです、、。
面積の広い場所をDIYすると、空間全体の雰囲気が変わったのを実感できます。
これはほんっとうにやってよかった。
貼り替え時のポイントは、誰かに手伝ってもらうこと!!
実際わたしも友人に手伝いに来てもらいましたよ。
家具の移動、長いクッションフロアの位置合わせを一人でするのはかなり大変なので、できれば誰かと一緒にするのがおすすめです。
キッチン床のクッションフロアー貼り替え かかった費用:約10,000円
【賃貸キッチンDIYその②】システムキッチンの扉に好みの紙を貼る
続いて取り掛かったのが、システムキッチンの扉の貼り替え。
築47年のマンションだけあって、茶色く変色してしまった扉は洗剤をつけてもきれいにならず、古さが際立つ場所でした。
壁紙屋本舗さんには、貼って剥がせる壁紙などがありますが、私は「のり無し壁紙」の中から好みのデザインのものを選んで購入して、床と同じようにマスキングテープ→両面テープの合わせ技で貼っていました。
壁紙屋本舗さんの壁紙は、素敵なデザインの商品だらけで迷いに迷いますが、
その中から、シンプルで飽きのこない光沢のある白い柄を選んで貼ってみたら、、、
なんということでしょう! 茶色く汚れた扉が、パーーーーーっと明るくなりました。
明るくなって清潔感が出て、しかもオシャレ!! 大満足!!!
が、、後日この貼り方は失敗だったと気づくことになります。
なぜなら湿度の高い日は、両面テープが付いてないところの紙がシワシワにシワってしまうから、、.°(ಗдಗ。)°.
なので、この方法はおすすめできません。
扉のリメイクしたい方は、貼って剥がせるタイプのリメイクシートを使いましょう〜。
システムキッチン扉の貼り替え かかった費用:約3,500円
【賃貸キッチンDIYその③】キッチンカウンター作り
そう広くない賃貸物件の場合、台所の作業スペースは総じて狭いもの。
しかもほとんどのお家では、その狭い作業スペースに洗い物の水切りカゴを置いていて、
まな板置くだけでいっぱいですよね。
料理しにくくて散らかる原因はここにあり。
我が家のキッチンも同様で、材料を出したり切り分けたり、お皿を並べるスペースが全くありませんでした。
そこで、キッチンの後ろ側に大きなキッチンカウンターを作って設置していました。
これものすごく便利で、使いやすさが200%アップ!!!
私の中の、キッチンの最適収納家具は、これ一択と言ってもいいほどです!
作業スペースがなくて悩んでいる人には絶対にお勧めしたい、それがキッチンカウンターです。
私はたまたま使っていなかった押入れ収納を活用したかったので木材を切って作っていますが、
カラーボックスを二つ並べて板を渡すだけでも簡単に作れますよ。
使いやすくするポイントは、シンクよりも少し高めに作ること。
一般的なテーブルやシンクは70センチ〜75センチなので、キッチンカウンターはそれより少し高めの80センチ〜85センチぐらいあると使いやすいです。
コーヒーを入れやすい高さ、料理を盛り付けやすい高さを自分で確認してみるといいですよ!
押入れ用の棚を囲むように木枠を作りました。収納ケースは無印良品のもの。
出来上がったキッチンカウンター。
左側は調味料や食材の収納、真ん中上は計量カップやスケールなど。バットに入れてあるので、引き出せば取りやすい!その下にはゴミ箱を二つ並べています。
右側は板を渡して三段に。ボウルや炊飯鍋、土鍋などなど。普段使いのものが取り出しやすく片付けやすいです。
この後側面と背面には、ペンキで白く塗ったベニヤ板を貼って目隠しにしました。
キッチンカウンター かかった費用:約3,000円(角材や天板は家にあったものを使ったため)
※カラーボックスと天板を購入して作る場合は板の厚みと長さによりますが、一万円前後。
【賃貸キッチンDIYその④】玄関との仕切り壁 兼 棚作り
2DKという間取りの場合、「玄関開けたらすぐキッチン」な作りになっていることがほとんどです。
うちの場合もそうでした。
つまり、宅急便などの配達がきたら、生活スペースが丸見えになります。
プラス、脱いだ靴と食べ物を扱う場所がすぐ横にある感じも嫌で、ここも改善したい場所でした。
そこで玄関と台所の空間を分けるために壁を立てました。
使ったのは2×4の木材と、ディアウォールという突っ張り商品です。
木材の両端に取り付けて、天井と床で突っ張るだけなので、賃貸でも使えて便利。
(柱をたてたおかげで、目隠しカーテンまでつけることができました)
デザイン性の良いラブリコという商品もあります。
実際使ってみると、ラブリコの方が高さ調整しやすいのでおすすめ☆
さらに壁の裏側(台所側)に棚をつけて、コーヒーの道具やお茶っぱを置くお茶コーナーにしてみたら、、
これまためちゃくちゃ便利でした。
きみのやオリジナル、収納棚付きキッチンカウンター!笑
空間が仕切れて、収納場所が増えて機能的。飾る楽しみのある空間のできあがり。
仕切り壁と棚作り かかった費用:約8,000円
【賃貸キッチンDIYその⑤】作業台前の布巾かけ作り
シンク前のタイルの部分が空いていたので、玄関との仕切り壁と同様に、ディアウォールで木材を立てて板を渡し、鉄製のバーを取り付けました。
まな板を立てかけたり、布巾や鍋つかみをかけられます。
ピンチ付きのフックを吊るせば、洗った保存袋を水きりするにも便利。
黒い鉄製のバーがつくだけで、雰囲気もぐっと良くなりますね!
布巾掛け作り かかった費用:約7,000円
【賃貸キッチンDIYその⑥】北側の寒い窓を二重窓に
最後は窓のDIYです。
冬は寒くて立ってるのが辛かった台所でしたが、窓に二重窓をつけるだけでかなりの防寒効果がありました。
二重窓といっても取り付けはマスキングテープと両面テープ、道具はカッターだけというお手軽さ。
費用も安くできるので、寒さにお悩みの方はぜひ試してみてください☆
どんなキッチンもDIYでお気に入りの場所に変えられる!
台所は毎日毎食必ず使う、暮らしの中心の場所です。
台所が気持ちいい場所であれば、暮らし全体が楽しく明るくなってきます。
賃貸物件の場合、満足のいく台所にはなかなか巡り会えないけれど、
ちょっとした工夫、DIYをすることで、使いやすく、清潔で、眺めてハッピーな気持ちになれる台所をつくることができます。
私も古くて狭い台所に、初めの何年かは悩みや不満を抱えながら暮らしてました。
でも、一つ一つ解決することで、今では最高傑作の台所だと、胸を張って言えます!( ´ ▽ ` )ノ
ところで、、、。
次に暮らす新居(賃貸)も、まあまあ工夫のしがいのありそうなキッチンでして、、。
また次の家でも、DIYでお気に入りの空間作りをしていこうと思っています。
自分だけでは何をどうしていいやらわからない!という方は、
私でよければぜひ気軽にご相談ください。
私のDIYの記録が、誰かの役にたちますように☆
お読みいただきありがとうございました!
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