「料理がめんどくさい」と思ってしまう3つの理由と楽になる方法【克服したい人必見!】

私はこれまで、いろんな方の「台所と料理のお悩み相談」を受けてきましたが、
ほぼ100パーセントの確率で、みなさん声をそろえておっしゃっていたことがあります。
それは、
「料理を作るのがめんどくさい! 」
「疲れてるときは特に料理するのがめんどくさい!」
「でも節約もしたいし、できるだけ手作りのものが食べたい!!」
このような声でした。

これ、とってもよくわかります。実は私も毎日そう思っている一人なので。^^;
料理の悩みは人それぞれに違うものだけど、大体ほとんどの人がこういった悩みを抱えているんですよね。

それにしても、なぜこんなにも私たちは料理が「めんどくさい!!」と思ってしまうのでしょう??

この記事では、料理がめんどくさいと思ってしまう理由を、わかりやすく3つにわけて説明しています。また、そんなめんどくささから楽になる方法も紹介していますので、同じようにお悩みの方に参考にしてもらえたらと思います。

きみのや

悩めるみなさんの肩の力が抜けて、
すこしでも楽になりますように。

目次

「料理がめんどくさい」と思ってしまう3つの理由

料理がめんどくさいと思う理由① 決めなくちゃいけないことが多すぎるから

人は答えのないものを形にするとき、とてもエネルギーを使います。
なにが正しいのかわからないまま、見えないものに向かって努力するのって、考えただけでも疲れてしまいますよね。
料理がまさにそうなんです。

“手をかけようと思えばいくらでもかけられるし、手を抜こうと思えばいくらでも手を抜ける。”

これは一見自由で楽なように思えるけれど、
逆の見方をすると、全てを自分で決めなくちゃいけないということです。

何を決めるのかというと、

◎どんな食材を買うか
どれぐらいの時間で作るか
どれぐらいの量を作るか
どんな組み合わせにするか

ざっと思いつくだけでもこんなにありますね!!
まだ料理する前段階だってのに!笑


そして実際に料理に取りかかれば、
野菜の切り方や味付けなど、また次々決めなくちゃいけないことがでてきます。

きみのや

こうしてみると、
料理ってすんごいクリエイティブな作業ですよね。


しかも実際に作って食べてみるまで、その自分の選択が正解かどうかがわからない!!!
そしてダメ押しで、残った料理や食材をどう保存するかなんてことも決めなくちゃいけない。

この、決めなくちゃいけないことの多さが、料理をめんどくさく思う大きな理由になっているんです。

料理がめんどくさいと思う理由② 自分の「ネガティブな気持ち」が消化できないから

次に、自分の「ネガティブな気持ち」が消化できずに嫌になる=めんどくさくなる場合です。
料理をしていて感じるネガティブな気持ちには、例えば次のようなものがあります。

◎家族の中で自分ばかりが料理していると思う、不満の気持ち
自分の時間が料理に取られることへの、時間を損してるような気持ち
なにを作ったらいいかわからない、決められない自分への、焦りの気持ち

美味しいのかどうかがわからない、不安な気持ち

こういった気持ちは、特に家族と暮らす人、家族のために料理を作っている人に多くみられます。

家族に対する苛立ちに、できない自分に対する自己嫌悪が重なってしんどさが倍増(><)

結果、料理そのものがネガティブなイメージに。
そうして「料理=うまくいかないなんか嫌なこと=めんどくさい」という気持ちになっていきます。

料理がめんどくさいと思う理由③ キッチンに悩みがあるから

最後は、物理的な問題がある場合です。
多くの家庭では購入であれ賃貸であれ、選んだ家についていた台所やシステムキッチンをそのまま使いますよね。
よほど広いお家や自分で設計したキッチンでない限り、初めからある程度の制約があるというわけです。
家の中でも、特に台所はスペースが限られているので、家具の配置などの模様替えが難しい場所。
冷蔵庫の置き場所も食器棚の置き場所も、スペース優先で自ずと決まってしまいます。

実はこの物理的な部分にも、料理がめんどくさくなる理由があります。

なぜなら、
料理をする人にとって、一番大事なのは“調理のしやすさ”。
調理のしやすさとは、

必要なものが使いやすい場所にあって、「使う→洗う→しまう」の一連の作業がスムーズにできることです。
なので、そこに一つでもスムーズにいかない要素があると、途端に料理はめんどくさいものに感じてしまうのです。

例えば、

食器が取り出しにくい
調理台が狭い
調味料があちこちに分散している
冷蔵庫の中がいっぱいでいつも探し物をしている

ということ。
ちょっとした使いづらさ、余計なひと手間がかかることが、料理のめんどくささにつながっているんです。

「料理がめんどくさい」を克服して楽になるには

自分の「めんどくさい」の理由を見つける

料理のめんどくささにもいろんなタイプがあるんだなぁとわかったら、
今度は、「自分の場合ははどれかな?」と考えてみてください。

紙に書き出してみてもいいですね。

料理することがめんどくさいのか、それ以前に献立を考えるのがめんどくさいのか、
感情の部分でしんどかったのか、使いにくい台所が原因だったのか、、、。

そうやって自分の状態を客観的に知ることが、解決への糸口になっていきます。

小さなことを、まずはひとつ、変えてみる

自分の状態がわかったら、小さなことから、まずひとつ変えてみましょう。
簡単なこと、できそうなことを。

例えば時間が足りないと感じているなら、週に一回はお惣菜の日と決めてみたり、
献立を決めるのが苦手なら、月曜日はカレーの日と決めるとか。
その程度でかまいません。

台所の使いづらさがある場合も、ボウルの置き場所を変えてみたり、使っていない道具を片付けたり、
まずはひとつ、変えてみる。

大事なのは、小さな変化を起こすこと。決して一度にやり過ぎないこと

この時に大事なのは、“自分で、自分の気持ちを優先して決める。”ということ。
どんな小さなことでも、自分で決めて行動すると、想像以上に満足感が味わえますからね!!

料理がめんどくさいという気持ちは、よほどのお料理好きでない限り、完全になくなることはありませんが、
めんどくさい原因が少し減るだけで、ずいぶん楽になります。

きみのや

自分ファーストでいいんですよ!

めんどくささの原因を知って、楽になりましょう!

料理の悩みって、ほんとに複雑です。
レシピの問題でも、技術の問題でもないことの方が、実は一番しんどいんですよね。

なので自分のめんどくささの理由がどこにあるのか、その原因を探ってみてください。

まずは始めの一歩から。
多くの悩める人の気持ちが、すこしでも楽になりますように。

きみのや

自分ひとりでは難しい、、という方に、
お悩み相談サービスを行なっています。
気軽にご相談くださいね!

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